英語学習の秘訣‼vol.14『教材を最大限に活用する方法』
2024年02月22日 9時00分
レッスンの予習復習方法、学習継続のコツ、モチベーションの保ち方や学習計画の立て方など英語学習の方法が知りたい方は必見!
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参考書を最大限に活用するためには?
英語学習をする際、単語帳や表現集、オンライン英会話の教材を活用していると思います。
その際、学習のメインターゲットとなる表現にフォーカスすることは大切ですが、それだけに留まるのはもったいないかもしれません。
参考書を最大限に活用するために、以下の2つにも注目してみましょう:
- 例文の理解: 教材に載っている例文のすべての表現を理解しましょう。その表現がどのような文脈で使われているか、その意味やニュアンスをしっかりと把握することが重要です。
- 文法要素への着目: 使われている時制、副詞、冠詞、前置詞、複数形などにも意識的に注目しましょう。解説があれば、しっかりと熟読することで、有益な情報を得ることができます。
私自身が特に注意しているのは前置詞と副詞の使用です。
この2点はアウトプットでなかなか上手く使えていないので、その2点に注目しながらこれまでに使用してきた参考書を再度読み直しています。
参考書は中級のもの(英検2級レベル)を使っています。それは、中級のものには品詞が詳細に説明されていることが多いからです。
学習方法は人それぞれですが、私は以下の手順で学習しています:
- 参考書に載っている英文を音読しながら、前置詞にアンダーラインを引く。
- 副詞は丸で囲み、その副詞が何を修飾しているか確認。
- なぜその前置詞や副詞が使われているかを意識して精読。
- 音源に合わせて数回音読。
この方法で学習を続けると、前置詞と副詞の法則が見えてくるようになります。
量をこなすよりも”自分で”理解することが大切
どの分野でもそうだと思いますが、量をこなしていくうちに見えてくる法則というものがあると思います。
今はたくさんの動画や記事があり、英語の法則を学ぶことは簡単になってきています。
そういったもので「知る」ことも大切ですが、自分で「気づく・分かる」ことも必要なプロセスだと思います。
量をこなすために、たくさんの本を買う必要はありません。
お手持ちの参考書を有効に再利用し、しっかりと使い切りましょう。
また、受講したオンライン英会話の教材を振り返ることもおすすめです。
そして、学んだ知識を実際にアウトプットすることで、定着しやすくなります。たくさんの英文にふれ、「なるほど、もしかしたらこういうことなのか!?」という、「法則が見えてくる喜び」を味わいましょう。
この記事を担当した講師
Machiko 先生
TOEICスコアはなんと、満点の取得経験があります。
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勉強熱心で、Machiko先生自身も英語学習を続けています。
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