英語学習の秘訣‼vol.10『セルフレクチャーとアクティブリコール』
2024年01月11日 8時00分
レッスンの予習復習方法、学習継続のコツ、モチベーションの保ち方や学習計画の立て方など英語学習の方法が知りたい方は必見!
産経オンライン英会話Plusでレッスンを提供中の日本人講師が英語学習の秘訣をお話します。
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これまでスケジュールを立てることや学習方法を紹介してきましたが、今回は、実際に私が毎日学習する際、どのように進めているのか紹介したいと思います。
ポイントは2つです。
セルフレクチャーとアクティブリコールです。
セルフレクチャーとは自分で自分に講義を行う習慣のことを指し、テキストやノートを見ず、覚えた内容をまるで講義を行なっているかのように自分に話すことです。(声に出すのが大切です。)
説明できないということは理解できていないということなので、学習し直しましょう。
アクティブリコールは学習した内容を定期的に復習することを指し、週に一度、または月に一度などそれぞれ設定したペースで、意識的に情報や知識を思い出すことです。
単語や文法など、定期的に確認するようにしています。
この2つをどのように取り入れているかご紹介いたします。
私は毎朝単語30分と参考書を1時間学習するようにしています。
まず15分間をアクティブリコールに使います。
前回取り組んだページと、過去に取り組んだページと、2回分見直します。
じっくり読まなくて良いので、意味を認識できるか・発音できるかに注目して見直します。
覚えていないところは印をつけましょう。
その後、15分間で新しいページを学習します。
参考書は文法と長文読解の学習に使用しています。
文法の解説を読んだ後、本を閉じて、その文法構造を声に出して、時には紙とペンを使ってセルフレクチャーをします。
一度でできることは少ないので何度か調べ直してできるようになったら次へ進みます。
長文読解の場合は、読んだ内容を英語で要約して伝えるセルフレクチャーをします。
難しいのですが、良い学習方法で、スピーキング力も鍛えることができます。
ご紹介した学習方法はすぐに取り入れることができます。
オンライン英会話を受講した後にセルフレクチャーをしてみませんか。講師どんな会話をしたのか英語で要約してみましょう。また、過去に取り組んだ教材を見直して、学んだ表現をアクティブリコールするのも良いと思います。
この記事を担当した講師
Machiko 先生
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勉強熱心で、Machiko先生自身も英語学習を続けています。
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