【週1チャレンジ】英語力を底上げ!ワンポイントクイズvol.16

【週1チャレンジ】英語力を底上げ!ワンポイントクイズvol.16

2023年12月25日 10時00分

英語が口から「パッ」と出てくるような瞬発力を身に着けるには、 基本語と呼ばれる、動詞、前置詞、句動詞 や慣用表現を体系的をしっかりマスターすることが大切です。

週1回更新の『ワンポイントクイズ』は、『すぐに使えるビジネス英会話』の一部を解説付きクイズとして出題。
隙間時間は『ワンポイントクイズ』にぜひチャレンジしてみてください!

問題

以下の空欄には、”hit“か”strike“が入ります。
どちらが適切か考えてみましょう。

He (________) the fastball into the bleachers.
彼は直球を打って観覧席に叩き込んだ

(________) while the iron is hot.
鉄は熱いうちに打て

正解はこちら

正解は
He hit the fastball into the bleachers.
彼は直球を打って観覧席に叩き込んだ

Strike while the iron is hot.
鉄は熱いうちに打て

hit“はコア「ねらった対象にバンと当てる」ということで、当たったところを強調する動詞です。

「大当たり」は
You hit it! といいます。

誰かがコツンと頭を叩いたとき、
Someone hit me on the head. と言います。

爆弾が標的に当たり、爆発したという状況だと
The bomb hit the target and exploded instantly. となります。

一方、”strike“は「何かで(が)ガツンと打つ」というのがコアイメージです。

「鉄は熱いうちに打て」という成句は、
Strike while the iron is hot. といいます。

「大きな柱時計が 9 時を打っている」という状況も strike がぴったりで、
It’s striking 9 on the grandfather clock. と表現します。

hit“は瞬間的な動詞ですが、”strike“は反復的に打つ状況でも使えるため、進行形も自然です。


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