英語学習の秘訣 vol.18 「テストではハイスコアなのに話せない!」からの脱却へ

英語学習の秘訣 vol.18 「テストではハイスコアなのに話せない!」からの脱却へ

2024年04月25日 09時00分

レッスンの予習復習方法、学習継続のコツ、モチベーションの保ち方や学習計画の立て方など英語学習の方法が知りたい方は必見!
産経オンライン英会話Plusでレッスンを提供中の日本人講師が英語学習の秘訣をお話します。

日本人講師のご紹介はこちら
https://human.sankei.co.jp/ourtutors/japanese/

TOEIC®L&R TESTでフルスコアを取得しても話せない理由

「TOEICではフルスコアだけど話せない人」だった私がそれを脱却するために取り組んできたことをお伝えしたいと思います。
私の経験談ですので、「そんな方法もあるのか」とゆるい気持ちで読んでいただきたいです。

TOEIC®L&R TESTはスピーキング力を測らないので、話せなくてもハイスコアは出せて当たり前なのですが、自由に話せないことがすごく悔しかったです。

なぜテストで良い点数が取れるのに英語が話せないのか、自分なりに分析したところ私は「伝えたい内容」がまとまっていないからだと気づきました。

私は人の話を聞くのはすごく好きなのですが、「自分のことを伝える」ことを積極的にしてこなかったので、英語以前に、日本語でも、初対面の方とは自由に話せていなかったのです。

何をどう話せばよいのか全くわかりませんでした。

自分のことを「伝える」ためのトレーニング方法

スピーキングの練習は「伝えたい内容」を表わすフレーズを学んで、講師と練習したり、独り言でトレーニングをします。
話したい内容がぼんやりとしていた私にはこの方法は難しかったので、小説や教材に載っているフレーズで自分が共感したものや「これを使う場面がありそう!」と思ったものを何度も音読して覚えていきました。

最初に覚えたのは大学の教材に載っていたフレーズで
Too many things and too little time.」です。

大学生同士が「課題が多いよね!」と話しているシーンでした。覚えたフレーズは大学の授業内で使ったり日記に書いたり、独り言で呟いていました。何度も忘れ、何度も覚え直しを繰り返しています。

継続して取り組んでいるのは「使いたい表現探し」

今でも、新しい表現やフレーズを見つけたらメモを取り、自分の意見を表現する際に活用しています。過去のノートを振り返ることで成長を感じることができますが、同時に未だに使いこなせていない表現があることも実感します。

TOEICの教材には有用なフレーズがたくさん載っていますので、スコアUPのために使うのではなく、「使いたい表現探し」をしてみても良いと思います。見つけた後は、ライティングやオンライン英会話で使うなど、必ずアウトプットもしていきましょう。

この記事を担当した講師

Machiko 先生

TOEICスコアはなんと、満点の取得経験があります。
TOEIC受験を目指している方もお任せください。
勉強熱心で、Machiko先生自身も英語学習を続けています。
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