ネイティブのワンポイント【組み合わせによって意味の異なる句動詞②】
2022年04月30日 10時00分
ネイティブ講師のワンポイントレッスンでは、ネイティブにしか聞けない！イディオムやよりナチュラルな言い回しをご紹介していきます。
担当するのは産経オンライン英会話Plusでレッスンを提供中のネイティブ講師です！
ネイティブ講師の紹介はこちら
https://human.sankei.co.jp/ourtutors/native/
TODAY’S TOPIC
本日は、以前も紹介した句動詞について、続編です。
句動詞とは「動詞＋副詞または前置詞」と組み合わせることで、1つの動詞の役割を果たす言葉です。句動詞を覚えると表現の幅が広がりますよ。
本日は、句動詞の使い方について注意点をお伝えします。 動詞に何を組み合わせるかによって全く違う意味を持っているので、とても厄介です。
本日はget＋～の例を紹介します。
get＋～のバリエーション
●get along
誰かと良い関係になることを表します。「仲良くやる」と言いたい時に使います。人以外にも「仕事がはかどる」という意味もあります。
●get away
単に逃げることを表します。「逃げる」「離れる」「避ける」
●get by
なんとか我慢して生き残ることを表します。または「通り抜ける」「うまくやって騙す」という意味もあります。
●get on well
誰かと良い関係を築くという意味です。get alongと似ていますが、人との関係を表す時のみ使う表現です。
●get over with
片づけるという意味です。どちらかと言うと面倒なことを片付ける、という時に使います。
TODAY’S NATIVE TUTOR
Kerry先生
本日のネイティブ英語を教えてくれたのは、産経オンライン英会話Plusでレッスンを提供中のKerry先生！
カナダ出身のKerry先生。英語―フランス語の通訳として活躍した後、2005年から日本国内で英語を教え始めました。学生～社会人を対象とした英語講師として教える他、大学の非常勤講師としても英語や異文化コミュニケーションを教える、実力派講師です。
