【職場で使える英会話】電話でのビジネス英語フレーズを覚えよう3

【職場で使える英会話】電話でのビジネス英語フレーズを覚えよう3

2017年05月03日 23時30分

職場で電話に出たら、外国人クライアントから英語の電話だった!なんとか挨拶はできたものの、担当者が不在で電話をつなげられないと困ってしまいますね。今回は、そんな時に便利な「担当者不在時の伝え方」「メッセージの承り方」フレーズをご紹介します。

 

担当者が不在の時の伝え方

担当者が不在の場合、次のようなフレーズを使ってみましょう。

A:This is Peter from ABC Language School. May I speak to Miss Yamada please?
ABCランゲージスクールのピーターです。山田さんはいらっしゃいますか?

B:Unfortunately, she is not in today.
申し訳ありませんが、山田は今日不在です。

「(誰々は)いません」と電話で言いたいときには、前置詞”in”を使って”He/She is not in.”と言います。また、「(担当が不在で)申し訳ありません」と謝罪の意を表したいときには、”I am sorry”ではなく、”I am afraid…”や、”Unfortunately”(残念ながら)というフレーズを使います。セットで覚えておくと、とても便利です。

 

メッセージを承るときのフレーズ

担当者が不在のとき、「いません」と電話を切るのではなく、失礼のないように「メッセージを承りましょうか?」というフレーズも覚えておきましょう。

Can I take a message?
メッセージを承りましょうか?

Would you like to leave a message? 
伝言を残されますか?

この2つのフレーズは、伝言がないか聞くときの決まり文句です。ぜひ覚えておきましょう。

また、メッセージを受け終わったあと、

Okay, I will pass it on to him/her.
わかりました。伝えておきます。

という「(伝言を)伝える」という意味のイディオム”pass (the message) on” を使った一言があると、グッと英会話レベルもアップします。

いかがでしたか?数回にわたって、ビジネスシーンでの電話の英会話フレーズをご紹介しました。

相手の目を見て直接会話ができない電話も、これらのフレーズを覚えて、ぜひ「英語の電話恐怖症」を克服してください。