【週1チャレンジ】英語力を底上げ！ワンポイントクイズvol.34

正解は

Let’s walk about the park.
「公園を（適当にぶらぶら）歩こう」

about は around と似たところがあります。
例えば、 Let’s walk about Kamakura. (鎌倉を ぶらつこう)という場合、
Let’s walk around Kamakura.
と表現することも可能です。
しかし、行きたいスポットを決めてぶらつく際には walk around のほうが自然でしょう。

about のコアは 「対象の周辺に、あたりに」ということで、漠然と周辺を表すため「大体(アバウト)」だとか「そのあたりをぶらぶら」という感覚が生まれるからです。

「彼女は家の周りのどこかにいます」という場合だと She’s about the house somewhere. で OK です。

It’s about 7. のような時間を表す際には It’s around 7. といっても実質は変わりません。 7 時の周辺か、7 時の周囲かの違いだからです。
「このあたり」も about here と表現し、「それは このあたりにあった」は It was about here. となります。
これも around here と表現すること が可能です。

また、 about には it’s about time という決まり文句があり、「もう～してもいいころだ」という 意味合いで使います。
It’s about time he got here. だと「彼はもう着いてもいいころだ」という意味。