【週1チャレンジ】英語力を底上げ!ワンポイントクイズvol.18

【週1チャレンジ】英語力を底上げ!ワンポイントクイズvol.18

2024年01月15日 08時00分

英語が口から「パッ」と出てくるような瞬発力を身に着けるには、 基本語と呼ばれる、動詞、前置詞、句動詞 や慣用表現を体系的をしっかりマスターすることが大切です。

週1回更新の『ワンポイントクイズ』は、『すぐに使えるビジネス英会話』の一部を解説付きクイズとして出題。
隙間時間は『ワンポイントクイズ』にぜひチャレンジしてみてください!

問題

以下の空欄には、”shut“か”close“が入ります。
どちらが適切か考えてみましょう。

I’d like to (_____) my bank account.
銀行口座を閉じたいと思います。

The door banged (_____).
ドアはバタンと音をたてて閉まった。

正解はこちら

正解は

I’d like to close my bank account.
銀行口座を閉じたいと思います。

The door banged shut.
ドアはバタンと音をたてて閉まった。


“close”と”shut”はとても紛らわしい動詞です。
どちらでもよい場合が多々あります。
“close” のコアは、「端と端を近づけて閉じる」というもの。 開いているものを閉じる(閉める)というのが基本的な意味で、
「店を閉める(操業を止める)」「取引を完了する」「話を終える」
などの意味合いで用いられます。

演説を締めくくるときはclose がピッタリで、
The President closed his speech with a quote from Lincoln.
(大統領はリンカーンの言葉を引用して演説を締めくくった)のようにいいます。

一方、 “shut”は「隙間なくピシャッと閉める」がコアで、”close”のように両端を近づけて閉じるというよりもむしろ、閉める瞬間を強調する動詞だと言えます。
「指をドアに挟む」は
shut one’s finger in the door
といい、”close”では不自然です。
また、「大口を叩くのを止めてくれる?」などは
Shut your big mouth, will you?
のように”shut”がピッタリです。
さっさと口を閉じなさいということです。


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