ネイティブのワンポイント【組み合わせによって意味の異なる句動詞】

ネイティブのワンポイント【組み合わせによって意味の異なる句動詞】

2022年03月23日 10時00分

ネイティブ講師のワンポイントレッスンでは、ネイティブにしか聞けない!イディオムやよりナチュラルな言い回しをご紹介していきます。
担当するのは産経オンライン英会話Plusでレッスンを提供中のネイティブ講師です!

ネイティブ講師の紹介はこちら
https://human.sankei.co.jp/ourtutors/native/

TODAY’S TOPIC

句動詞とは「動詞+副詞または前置詞」と組み合わせることで、1つの動詞の役割を果たす言葉です。句動詞を覚えると表現の幅が広がりますよ。
本日は、句動詞の使い方について注意点をお伝えします。 動詞に何を組み合わせるかによって全く違う意味を持っているので、とても厄介です。
例を紹介します。

hand in / hand out

hand inは提出するという意味です。
動詞のsubmitと同じように使えます。
例文:
Please hand in the document by the end of the week.
(今週中に書類を提出してください。)

hand outは、配布するという意味です。
動詞のdistributeと同じように使えます。
フライヤーを配る、服を配る、書類を配る、など。

drop off / drop out

drop off は、誰か(人)や何か(物)を届けることです。
動詞のdeliverと同じように使えます。
例文:
I dropped the kid off at school.
(私はこどもを学校に送りました。)

drop outは、卒業前に退学してしまうことです。
動詞のleaveと同じように使えます。

TODAY’S NATIVE TUTOR

Kerry

Kerry先生

本日のネイティブ英語を教えてくれたのは、産経オンライン英会話Plusでレッスンを提供中のKerry先生!
カナダ出身のKerry先生。英語―フランス語の通訳として活躍した後、2005年から日本国内で英語を教え始めました。学生~社会人を対象とした英語講師として教える他、大学の非常勤講師としても英語や異文化コミュニケーションを教える、実力派講師です。