ネイティブのワンポイント【効果的な会議とは】
2021年10月02日 10時00分
ネイティブ講師のワンポイントレッスンでは、ネイティブにしか聞けない!イディオムや、よりナチュラルな言い回しをご紹介していきます。
担当するのは産経オンライン英会話Plusでレッスンを提供中のネイティブ講師です!
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https://human.sankei.co.jp/ourtutors/native/
TODAY’S TOPIC
あなたがビジネスマン、サラリーマン、誰かの上司、もしくは会社経営者であれば、会議に出席することを求められることも多いでしょう。会議の司会を頼まれることもあるだろうし、会議のファシリテーター(進行役)になることもあるでしょう。その場合、あなたには重要な仕事が待っているので、準備をしておいたほうがいいでしょう。 ここでは、そのためのヒントをいくつかご紹介します。
【注意】
日本の企業で行われる会議は、一部の例外を除いて、その性質や目的が全く異なります。こちらでお伝えすることを、そっくりそのまま当てはめることはできません。
1.目的を明確にする
会議の目的は、意見交換、情報収集、意思決定など様々である。 目的が明確でない会議は、行き場がありません。目的がないということは、会議のしようがないということです。これではどうしようもありません。したがって、ファシリテーターとしては、会議を成功させるために、明確な目的とアジェンダ(議論事項)を設定することが重要です。
2.準備をする
ビジネスミーティングは、プライベートな問題や本質的でない問題を話し合う場ではありません。アジェンダには、カバーすべきトピックのリストが含まれていなければなりません。 議論が脱線することもあるでしょう。議論をアジェンダの要点に戻すのは、あなたの責任です。
3.タイムマネジメント
遅刻は厳禁です。 数分前に到着することをお勧めします。 あなたがファシリテーターの場合は、時間通りに会議を終えるようにしましょう。出席者の多くは、会議の直後にアポイントメントやその他の関連ビジネスを抱えていることを忘れないでください。 そのため、常に時計から目を離さないようにしましょう。
4.意見を求める
あなたがファシリテーターの場合は、会議を支配してしまわないように留意してください。出席者がアイデアを出したり、意見を述べたりする余地を与えましょう。
5.フォローアップ
フォローアップは、会議の重要な部分です。実際、フォローアップは会議を成功させる鍵となります。 会議は企業にとってお金のかかるものです。 フォローアップがなければ、すべてが忘れ去られ、会議は時間とお金の無駄になってしまいます。 会議はフリーではないことをお忘れなく。
TODAY’S NATIVE TUTOR
Kerry先生
本日のネイティブ英語を教えてくれたのは、産経オンライン英会話Plusでレッスンを提供中のKerry先生!
カナダ出身のKerry先生。英語―フランス語の通訳として活躍した後、2005年から日本国内で英語を教え始めました。学生~社会人を対象とした英語講師として教える他、大学の非常勤講師としても英語や異文化コミュニケーションを教える、実力派講師です。