日本人講師のワンポイント【used to ~/would を使って過去の習慣を表す】

日本人講師のワンポイント【used to ~/would を使って過去の習慣を表す】

2021年05月20日 9時33分


日本人講師のワンポイントレッスンでは、外国人講師にはなかなか聞くことが難しい英文法や英語学習の質問について解説していきます。
解説を担当するのは産経オンライン英会話Plusでレッスンを提供中の日本人講師です!

日本人講師のご紹介はこちら
https://human.sankei.co.jp/ourtutors/japanese/

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本日の質問

ビジネス英会話B1 Lesson 18にてused to ~/would を使って過去における状態や習慣を表すとありますが、
どちらを使えばよいのか何か違いはありますか?

ビジネス英会話教材はこちら
https://human.sankei.co.jp/textbook/business-conversation/b1/

本日の講師

Keiko先生

Keiko先生は国家資格の英語の全国通訳案内士、ビジネス通訳者でもあります。
初心者から上級者まで、受講生のペースに合わせた
英会話レッスンの提供はもちろん、
Keiko先生も英語学習経験者として英検1級、
TOEIC960点取得経験がありますので、英語学習法のサポートもお任せください!
英語学習は継続も大切ですので、
Keiko先生は日々の学習のモチベーションも高めてくれる
エネルギッシュなレッスンを提供してくれます。
英語学習方法に悩んでいる方や自信をつけたい方は
Keiko先生のレッスンで英語上達の秘訣を聞いてみましょう!講師プロフィール

解説

used to は、動作を表す動詞、状態を表す動詞の両方ともに結びつくのに対し、would は動作を表す場合にのみ使います。

例えば、
I used to play tennis, but now I don’t.

これは、
I would often play tennis when I was young.
でも、表現できます。

しかしながら
I used to be a hotel receptionist, but now I work for an IT company.
これは、would を使っては言えません。

また、used to を使う文例は
There used to be a post office on this corner.
以前、この角に郵便局がありました。(が今はありません)

などがありますね。

would には、使い方が数多くありますので、過去の習慣の意味で使う時は、oftenのような頻度を表す副詞や、
when I was youngのような表現を使って、過去に繰り返ししたことであることをはっきりさせるようにしたよう方が良いですね。

昔はよく〜したものだが、今はしてないなぁ。
と言いたい時ありますよね。

その時は、是非、このused to ~を使って表現してくださいね。