日本人講師のワンポイントレッスン【will be~ingとwill~どっちを使う?】

日本人講師のワンポイントレッスン【will be~ingとwill~どっちを使う?】

2021年01月21日 10時00分

日本人講師のワンポイントレッスンでは、外国人講師にはなかなか聞くことが難しい英文法や英語学習の質問について解説していきます。
解説を担当するのは産経オンライン英会話Plusでレッスンを提供中の日本人講師です!

日本人講師のご紹介はこちら
https://human.sankei.co.jp/ourtutors/japanese/

本日の質問

参考書の中で、Also she will be working as her subordinate.とありましたが、will workだと意味が通じないのでしょうか?

解説

とてもよい質問です。
will be workingは、とてもネイティブっぽい表現です。
私も、通訳現場でネイティブとの会話、又はネイティブ同士の会話から未来進行形のこの表現を学びました。
will workでも文法的には間違いではないと思いますが、未来の時点でもずっと働いているのでwill be workingの方がナチュラルです。
私が現場で学んだ表現を一つご紹介しますね。

通訳業務終了後、ゲスト又はクライアントとのお別れの場面で。
私:I’ll miss you.
ゲスト:I’ll be missing you,too. Keiko!
でした。

やはり、この状況でも 未来の時点でもずっと寂しく思うのですからwill be missingの方がはるかにナチュラルですよね。
ずいぶん前の話ですが、それ以降は、私もゲスト又はクライアントに、I’ll be missing you! と申し上げております。

本日の講師

Keiko Arita

Keiko先生

皆さん、とても元気でフレンドリーな英会話講師の有田圭子です。国家資格の英語の全国通訳案内士、ビジネス通訳者でもあります。学生さんから大人まで、初心者から上級者まで、どのレベルの方にも楽しく実になるクラスを提供します。私も英検1級、TOEIC960点取得の為にも一生懸命に英語の学習に励んだものです。英語ができると世界が広がりますよ!さぁ、私と一緒に楽しく英会話を学びましょう!