【職場で使える英会話】文頭の”And”に代わる表現を覚えよう

【職場で使える英会話】文頭の”And”に代わる表現を覚えよう

2017年05月15日 11時32分

日常英会話などでも頻繁に使われる接続詞”and”。「○○と○○」という風に、二個以上のものを繋げるときに使いますが、文頭に使うと、「そして」という意味になります。

ビジネスシーンで”And”を文頭に置いた文書を書いても間違えではありませんが、とてもカジュアルな表現になります。

今回は、少しレベルアップさせた「そして」の言い方をご紹介します。

 

“Also”

“And”を文頭に使うことは間違いではないものの、ビジネス文書や論文では”And”を使うことは好まれません。代わりによく使われる単語の一つが”Also”です。

<例文>
Mr. Green is coming for a meeting at 1pm.
Also we have a meeting with Mrs. Yamada at 4pm.

グリーンさんが午後1時に会議のためにお越しになります。
それと、山田さんとも午後4時にミーティングです。

とても基礎的な単語ですので、ビジネス英語初心者の方でも使いやすいのではないでしょうか。。

 

“Besides”と”In addition to”

「それに加えて」を意味する前置詞”besides”。”in addition to”にも置き換えることができます。文頭に”besides”を使うときは「○○に加えて」という意味になりますが、文中にコンマと一緒に使うと、「○○の他に」という意味にもなります。

<例文>
Besides / In addition to a venue, we have to decide where to order catering from for the conference.
会場に加えて、会議のときのケータリングをどこで注文するか決めなければいけません。

We talked about the budget, besides expenses, at the meeting.
会議では、経費について以外に、予算についても話し合った。

 

“furthermore”と”moreover”

あまり日常英会話では馴染みのない”furthermore”と”moreover”ですが、ビジネスシーン、特にビジネス文書では頻繁に使われる単語です。聞き慣れないかもしれませんが、文頭にコンマと一緒に置くだけなので、使い方は非常にシンプルです。

<例文>
Furthermore / Moreover, the bank will not lend us any more money unless we have enough deposit.
さらに、十分な預金がない限り、銀行はこれ以上お金を貸してくれないでしょう。

「そして」と言いたいときに頻繁に使う”and”ですが、ビジネスシーンではもう一歩進んだ単語を使いたいものです。今回ご紹介した単語を覚えて語彙を増やし、ビジネス英語力をより一層アップしてください。