ネイティブのワンポイント【「大目に見て」の言い方】

ネイティブのワンポイント【「大目に見て」の言い方】

2022年01月08日 10時00分

ネイティブ講師のワンポイントレッスンでは、ネイティブにしか聞けない!イディオムやよりナチュラルな言い回しをご紹介していきます。
担当するのは産経オンライン英会話Plusでレッスンを提供中のネイティブ講師です!

ネイティブ講師の紹介はこちら
https://human.sankei.co.jp/ourtutors/native/

TODAY’S TOPIC

本日は“ cut some slack ”というイディオムの使い方を学びましょう。
調子が悪い相手に対して、何かその理由がある時は寛容になるでしょう。
相手から“ cut them some slack ”「大目に見て」と頼まれるかもしれないし、あなたがそうお願いする立場になるかもしれません。
必要なものに関してもう少し柔軟な対応を求めたり、提供したりと、状況に応じて使えるとても便利な言い方です。

cutとsomeの間に、大目に見て欲しい対象を入れて使いましょう。
自らお願いする場合は cut me some slack
あなたに猶予を与えます、という場合は cut you some slackとなります。

日本語では「勘弁してやる」「猶予を与える」「見逃してやる」と訳すことができます。

SITUATION

Chris: Hi Jane, haven’t you completed the report yet?
(やあジェーン、まだ報告書は仕上がっていないの?)
Jane: Cut me some slack, you know everyone else in my department is off this week, so I have to do everything.
(大目に見てよ。私の部署の人たちがみんな今週休みって知っているでしょ、私が全てやらないといけないの。)

TODAY’S NATIVE TUTOR

Chris先生

英語講師歴10年以上のイギリス出身のChris先生。
初級、中級、上級、どのレベルの学習者へも指導経験が豊富です。
各教材のレッスンや目的に合わせたレッスンはもちろんのこと、特にフリートークを楽しみたい方にはお勧めです。
簡単な単語や文章を使って会話を楽しむ方法を知っているChris先生だから、フリートークに初めて挑戦する方や会話に自信がない方でも、楽しくレッスンが受講できます。