ネイティブのワンポイント【当然=”of course”ばかり使っていませんか?】

ネイティブのワンポイント【当然=”of course”ばかり使っていませんか?】

2022年12月10日 10時00分

ネイティブ講師のワンポイントレッスンでは、ネイティブにしか聞けない!イディオムやよりナチュラルな言い回しをご紹介していきます。
担当するのは産経オンライン英会話Plusでレッスンを提供中のネイティブ講師です!

ネイティブ講師の紹介はこちら
https://human.sankei.co.jp/ourtutors/native/

TODAY’S TOPIC

本日は“ no-brainer ”という言葉の意味を紹介します。
明白なこと、精神的な努力をほとんど必要としないことに言及するときに使われます。 「考えるまでもない」「悩む程ことではない」 というイメージで、“of course” “definitely” に置き換えることができます。今回ご紹介する例文では「当然のこと」「一目瞭然」と訳しています。
「当然のこと」 と言いたい時 “of course” は馴染みがあると思います。他の表現も使えるようになると良いですね。

EXAMPLE

It was no-brainer to realize that the guy was lying all along.
(その男がずっと嘘をついていたことに気づくのは当然のことであった。)

SITUATION

Sakura: Have you decided on the new job position?
(新しい役職について決まりましたか?)
Sam: Oh yeah, I made up my mind already.
(そうそう、もう決めたよ。)
Sakura: Do you mind sharing?
(聞いても良い?)
Sam: Sure, I said no, I called the manager myself and I told him no.
(もちろん、自分でマネージャーに電話して断ったんだけどね。)
Sakura: Why, the position looks perfect for you.
(どうして、そのポジションはあなたにぴったりだと思うのですが。)
Sam: The performance data they have shown are all fake. I made my own research. It takes no brainer to know that that company got no future. I don’t want to invest in a company and being laid off in few years.
(彼らが見せてきた性能に関するデータはすべて偽物だよ。自分で調べたんだ。あの会社に未来がないのは一目瞭然。会社に投資して、数年後に解雇されるのは嫌だ。)

TODAY’S NATIVE TUTOR

Kerry

Kerry 先生

本日のネイティブ英語を教えてくれたのは、産経オンライン英会話Plusでレッスンを提供中のKerry先生!
カナダ出身のKerry先生。英語―フランス語の通訳として活躍した後、2005年から日本国内で英語を教え始めました。学生~社会人を対象とした英語講師として教える他、大学の非常勤講師としても英語や異文化コミュニケーションを教える、実力派講師です。