ネイティブのワンポイント【“the”と“a”の使い分け】

ネイティブのワンポイント【“the”と“a”の使い分け】

2021年11月27日 10時00分

ネイティブ講師のワンポイントレッスンでは、ネイティブにしか聞けない!イディオムや、よりナチュラルな言い回しをご紹介していきます。
担当するのは産経オンライン英会話Plusでレッスンを提供中のネイティブ講師です!

ネイティブ講師の紹介はこちら
https://human.sankei.co.jp/ourtutors/native/

TODAY’S TOPIC

よく聞かれる質問のひとつに、“the “の使い方があります。
本日は“the”“a”の使い分けについてです。
日本語にない感覚なので難しいのですが、覚えておいていただきたいことがあります。

the

theは名詞の直前に置かれる定冠詞で、その名詞が話し手にとって既知のものであることを示します。既に話題に挙がっていて、何を指しているかが明確な場合に使用します。
theは他に同じものはないことを表しています。
the Philippines などのように、国や建物などの固有名詞に習慣として用いる場合もあります。

例文:I like the cake your mother made.
(あなたのお母さんが作ったケーキが好きです。)

a / an

aまたはanは、名詞が話し手にとって未知のものであることを示すために、名詞の前に置かれる不定冠詞です。初めて話題に出て来るものに大して用います。
a/anに対するものは1つですが、他にも同じものが存在することを意味しています。

例文: I would like to eat a chocolate cake.
(チョコレートケーキが食べたい。)

TODAY’S NATIVE TUTOR

Kerry

Kerry先生

本日のネイティブ英語を教えてくれたのは、産経オンライン英会話Plusでレッスンを提供中のKerry先生!
カナダ出身のKerry先生。英語―フランス語の通訳として活躍した後、2005年から日本国内で英語を教え始めました。学生~社会人を対象とした英語講師として教える他、大学の非常勤講師としても英語や異文化コミュニケーションを教える、実力派講師です。