ネイティブのワンポイント【“pair”と“couple”の使い分け】
2021年11月13日 10時00分
ネイティブ講師のワンポイントレッスンでは、ネイティブにしか聞けない!イディオムや、よりナチュラルな言い回しをご紹介していきます。
担当するのは産経オンライン英会話Plusでレッスンを提供中のネイティブ講師です!
ネイティブ講師の紹介はこちら
https://human.sankei.co.jp/ourtutors/native/
TODAY’S TOPIC
似たような意味の単語ですが、皆さんが間違えやすいワードを選びました。
本日は“pair”と“couple”の違いを解説します。
こちらを読んで、失敗を避けられるようになって欲しいです。
pair
pairは通常、似たものや同じものの2つを指します。
必ずしも男性と女性である必要はありません。男性でも女性でも良いのです。
例 a pair of shoes 一足の靴
a pair of scissors はさみ一丁
a pair of glasses 眼鏡
couple
coupleは人を指す場合、2人の間の恋愛関係を表します。
例 Maria and Patrick are a married couple.
(マリアとパトリックは夫婦です。)
また、coupleは物を指すこともあります。
couple of days 数日(2~3日)
couple of things いくつかの(2~3)点
気をつけていただきたいことがあります。 coupleには複数形が必要です。
例 Couple of students were or (are standing) by the bus stop.
学生のカップルがバス停に(立って)いた。
TODAY’S NATIVE TUTOR
Kerry先生
本日のネイティブ英語を教えてくれたのは、産経オンライン英会話Plusでレッスンを提供中のKerry先生!
カナダ出身のKerry先生。英語―フランス語の通訳として活躍した後、2005年から日本国内で英語を教え始めました。学生~社会人を対象とした英語講師として教える他、大学の非常勤講師としても英語や異文化コミュニケーションを教える、実力派講師です。