【話してみよう Japaneseライフ】 サンマ Pacific saury

【話してみよう Japaneseライフ】 サンマ Pacific saury

2020年09月23日 09時42分

【話してみよう Japaneseライフ】 サンマ Pacific saury

英語ニュースサイト「ジャパン・フォワード」は、「Strict Enforcement of Saury Catch Quotas Needed for North Pacific Countries(サンマの不漁 漁獲割り当て監視徹底を)」との見出しで、記録的な不漁が続く秋の味覚の代名詞、サンマについて、乱獲を防ぐための国際的なルール作りの重要性を訴えている。

サンマを総称して、「saury」と言い、日本馴染みのサンマの種類に限定する場合は、「Pacific saury」と表現する。サンマの学名は「Cololabis saira」と言いうが、会話で使うことは少ない。漢字で書くと、「秋刀魚」となるが、「autumn swordfish」と直訳しても、意味が通じにくい。

秋の味覚のサンマだが、価格は高騰している(Saury prices have been soaring)。記事によると、その主な理由は、外国の大型船による乱獲(overfishing by large foreign fishing vessels)と、海水温の上昇(rising sea temperatures)という。

サンマのような青魚のことを「Blue-backed fish」という。ちなみに、サバは英語で「mackerel 」、イワシは「 sardine 」アジは「horse mackere」。また、白身魚のことを「White-fleshed fish」、赤身魚のことを「Red-fleshed fish」と言う。 もうひとつの秋の味覚の代表と言えば、マツタケがある。英語でいうと、「matsutake mushroom」となる。キノコ類のことを「mushroom(s)」と言い、シイタケ、マイタケ、エノキ、シメジなどは全て英語で「mushroom(s)」でも通じる。区別して言いたい場合は、シイタケは「shiitake mushroom」、シメジは「shimeji mushrooms」などと表現できる。

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