【話してみよう Japaneseライフ】 レンタル rental

【話してみよう Japaneseライフ】 レンタル rental

2020年06月03日 5時45分

 【話してみよう Japaneseライフ】 レンタル rental

英語ニュースサイト「ジャパン・フォワード」は、「Forced to Stay Home? ‘Air Closet’ Clothing Rental Wants You to Be Fashionable Anyway(「自宅完結の日常着レンタル」コロナ特需!? ステイホームでも気分明るく)」との見出しで、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、「ステイホーム」を続けながら、ファッションを楽しめる女性服のレンタルサービスについて紹介している。

「レンタル」は英語で、「rental」と言う。「賃借の」という形容詞だが、今は名詞として使われることが多くなった。「賃借(賃貸)すること」のほか、賃貸料やレンタル料金、賃貸収入、賃貸物件などの意味を持つ。

インターネットによる配信サービスが登場する前、ビデオテープやDVDなどで商品化した映画や音楽などのコンテンツを借りて、自宅で見る「レンタルビデオ」のサービスが人気を集め、日本でも「rental」という言葉が使われ始めた。「レンタルする」を表す動詞は「rent」。レンタカーは、「rent-a-car」や「rental car」などと表現する。

レンタルビジネスが広まった背景には、「モノを購入するよりも、借りたほうが安くて便利」という消費者の行動がある。さらに、モノやサービス、場所などを購入して「所有」するよりも、多くの人と共有して利用する「sharing (シェアリング)」サービスも登場している。

最近は、都会に住む人たちを中心に「car-sharing(カーシェアリング)」を利用する人も増えている。月額の会費を支払い、特定の自動車を会員間で共有する。運転頻度が多い人には、レンタカーよりもお得感があるかも。See you next week!


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