【話してみよう Japaneseライフ】soon-to-be… ~になる予定の
2020年04月07日 5時53分
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英語ニュースサイト「ジャパン・フォワード」は、「A New Playground!Harry Potter Theme Park to Open in Tokyo in 2023(テーマパーク集中の首都圏 としまえん跡地計画で集客競争激化)」との見出しで、東京都内の遊園地「としまえん」が閉園した跡地に、大ヒット映画「ハリー・ポッター」のテーマパークを開業する計画に関する解説記事を紹介している。
「その行楽地はまもなく閉鎖される」を英訳すると「The playground will be closed soon.」となる。
一方で、同様の意味で「間もなく閉鎖される予定の行楽地」と表現したい場合は、「soon-to-be closed playground」ということができる。
この時の「soon-to-be~」のように、英語の単語と単語をハイフンで結ぶ言葉を複合形容詞という。複合形容詞で名詞(句)を修飾する使い方を覚えると表現の幅が広がる。たとえば婚約者のことを「soon-to-be my husband(wife)」(すぐに結婚する予定の夫または妻)と表現できる。
報道記事では「soon-to-be-announced~」(まもなく発表される~)という決まり文句をよく見かける。同様に、報道では「成り行きを見守る」といった表現も頻出するが、英語では「wait and see」と言う。
「Let’s wait and see」で「少し様子を見よう」、「Just wait and see」と相手に命令形で言うと、「今に見てろよ」という意味で使える。「wait-and-see」と複合形容詞として使うこともあり、「take a wait-and-see approach」とすれば、「状況(成り行き)を見守る立場を取る」などの意味になる。
See you next week!
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