【話してみよう Japaneseライフ】school lunch 学校給食
2020年01月08日 3時27分
英語ニュースサイト「ジャパン・フォワード」は、「Japan Moves Toward Revision of Whaling Law(商業捕鯨再開で法改正へ 超党派で提出 食文化継承、利用促進)」との見出しで、商業捕鯨の再開に対応した環境整備を紹介。その中で、鯨肉の食文化継承のため、学校給食などでの鯨類の利用促進も盛り込む方針についても触れている。
英語で学校給食を表現すると、「school meal」「school lunch」「school dinner」など。また、米国では学校給食として、朝食を出す州もあり、「school breakfast」という。
全国学校給食会連合会(全給連)によると、日本での給食は明治22年、山形県鶴岡町の私立忠愛小学校で、貧困児童を対象に無料で学校給食を実施したのが始まり。その後、少しずつ広まり、昭和29年には「学校給食法」も成立、多くの学校で給食が出されるようになった。
給食の最大のメリットは、子供たちの健やかな育成に必要な十分な栄養があること(contain a lot of the nutrients that help children grow)。人気のある献立(menu)は、カレーライス(curry with rice)やラーメンなどの麺類(noodles)。昭和40年代まで、今回復活が検討されている鯨料理のうち「竜田揚げ」が人気だったという。
竜田揚げとは、食材に下味をつけるために、しょうゆやみりんで作ったタレに漬け込んでから、片栗粉をまぶして揚げた料理。奈良県北西部を流れる「竜田川」が言葉の由来との説もある。和食の調理法のひとつなので、英語では、「tatsuta-fried」や「whitish deep-fried」と表現すると伝わりやすい。
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