【話してみよう Japaneseライフ】お節料理 New Year’s dishes
2018年12月12日 1時17分
年末にイエス・キリストの誕生を記念するクリスマスを祝い、年始に神社へ初詣に行く。日本人のこの習慣を不思議に思う外国人もいるようだから、その精神を説明すると会話が盛り上がるかもしれない。
日本人には「さまざまな文化」(variety of cultures)を受け入れる「寛容さ」(broad-mindedness)がある。
さて、新年に向けてお節料理(New Year’s dishes)の準備に取りかかる家庭も少なくない。
長いひげで、腰が曲がるエビ(shrimp)の姿から長寿(longevity)を願い、財宝にみたてた、くりきんとん(chestnut paste)は金運(economic fortune)を呼び込む。出世(career advancement)を願う気持ちは大きさによって呼び名が変わるブリに託す。「料理を重箱に詰めるのには何か意味があるの?」と聞かれたら、ぜひ伝えてみよう。
食べた人みんなに縁起の良いこと(good fortune)や、めでたいこと(happiness)が積み重なり(stack up)ますように、との願いを意味する。
“It signifies the wish that everyone who eats the food will also stack up good fortune and happiness.”
年末年始も日本の紹介をぜひ楽しんでほしい。