【ワンポイントレッスン】enoughの使い方~さまざまな「程度」の表現

【ワンポイントレッスン】enoughの使い方~さまざまな「程度」の表現

2018年07月12日 00時25分

英語では形容詞の「程度」を表すためにさまざまな言葉を使って修飾します。
一般的には、副詞は形容詞の前につけることが多いですが、例外もあります。

 

さて、今回の例文です。

《今日の会話》

John: Can you help Marie get the boxes down?

Keito: I am not enough tall to reach the shelf.

 

間違いが分かりましたか?
ケイトはI am not tall enough to reach the shelf.”と言うべきでした。

“enough”(充分に)は、形容詞の後につけて使います。

“rather”(幾分)、“too”(非常に)、“very”(とても)といった程度を表す副詞は通例形容詞の前につけ、“Keito is very short.”(ケイトはとても背が低い)、“Keito is too short to reach the shelf.”(ケイトはとても背が低くてその棚に届かない)、といったように使いますが、“enough”については特別なルールが適用されるので覚えておきましょう。