【職場で使える英会話】ビジネスシーンでの謝罪の表現

【職場で使える英会話】ビジネスシーンでの謝罪の表現

2017年03月02日 11時19分

「よろしくお願いいたします」「お世話になっております」「大変ご迷惑をおかけしました」などなど、毎日のビジネスシーンで使うフレーズはたくさんあります。しかし、ビジネスの相手が外国人である場合でも、これら表現をそのまま英語で訳そうとしていませんか?

ここでは日本人ビジネスパーソンが英会話で陥りやすい残念な日本人的発想と、その対応する英語フレーズを場面別でご紹介します。本日取り上げるのは「謝罪の表現」です。

 

ビジネス英会話でよく使われる謝罪のフレーズは?

ポジティブなフレーズが好まれるビジネス英会話ですが、失敗したときや取引先に迷惑をかけたときなどは、真摯な態度で謝ります。それは日本語でも同じですね。
しかし、ただ単に”I am sorry.”と言うだけでは気持ちが伝わりません。心を込めて、英語で謝罪したいときのフレーズをいくつかご紹介します。

I am sorry for the inconvenience this may have caused.
今回の件でご迷惑をおかけし申し訳ございません。

It is regrettable to hear that you are not happy with the product.
その製品にご満足いただけなかったことを残念に思います。

Thank you very much for your patience.
Thank you very much for your kind understanding.

ご理解いただきありがとうございます。

 

キーワードはinconvenience(不便)とpatience(忍耐)

英語で謝罪する場合、inconvenience(不便)とpatience(忍耐)という単語は特によく使われます。要するに、「相手に迷惑をかけたが、それを我慢してくれていることに感謝する」という姿勢ですね。

この二つの単語は、ビジネスシーンで頻繁に使われるので、覚えておくとよいでしょう。