オンライン英会話を「3年間」運営してみて‐スタッフが得た学び
2015年10月15日 10時48分
産経オンライン英会話は、来る10月29日に開講から3周年を迎えます。
3周年を迎えるにあたって、ごく初期から在籍するスタッフにとっての”学び”、
「この3年間で得たもの」について聞いてみました。
新しいサービスを一から作り上げる喜びも苦しさも全て経験した3年間でした。
チームに加わった当初は、このオンライン英会話のサービスがもっとお客様に広く受け入れられると思っていましたが、思ったよりも世の中に浸透しておらず、オンライン英会話の仕組みや効果といったものをお客様に一つ一つ細かく説明していく必要がありました。
今は競合のサービスも増えてきましたが、オンライン英会話サービス自体の知名度が上がってきたこともあり、市場の期待値がようやくここに来て当初のイメージに近づいてきているように思います。運営面も徐々に安定し、外部とのコラボレーションも増えてきて、お客様により魅力的な提案ができるようになりました。3年経って、今が一番ワクワクしています!
法人営業担当:S
全てはリスペクトから。この3年間での学びです。
言語も文化背景も異なるフィリピン人、カナダ人、日本人からなるチームでの仕事であること、また産経デジタル[メディア]、トランスコスモス[IT]、ヒューマンホールディングス[教育]の3社での共同事業であることから、立場や考え方の違いを乗り越えた上で、チームで協働しなければいけない局面が数多くありました。
メンバーの言うことをすぐには受け入れられず戸惑う場面や、考え方・捉え方の違いによるトラブルもたびたび経験しますが、基本的に皆良かれと思ってやっていることなので、敬意をもって理解しようと努めています。他人に対するリスペクトの姿勢が自然と身に着いたと感じられることが、この3年間で得た一番の財産だと思っています。
マーケティング担当:M
「一つの話題でも相手が見ている景色と自分が見ている景色を同じと思うな」
これが開講から3年間で得た教訓です。
オンライン英会話のサービスでは、日本のお客様・フィリピンの講師・フィリピンのスタッフ・日本のスタッフと、立場や考え方だけでなく、普段話す言葉や利用環境も異なる人々が一つのシステムを利用します。よって、新しい機能を開発する上では、サービス各部門のメンバーの認識に齟齬がないよう、とにもかくにもしつこいくらいのコミュニケーションを取るよう心掛けるようになりました。相手と同じ景色が見えるようになるまで、粘り強くコミュニケーションを図れるようになったのが、このサービスに関わる中で得られた成長かなと思っています。
システム担当:K
人との出会いは縁だから、人智を超えると思いました。
フィリピン現地の人が時間にルーズなことを俗に「フィリピンタイム」と言うことがあります。確かに、オフィス外で現地の方と付き合う中で”emergency”(緊急の用事があって…)とか、”on the way”(今やっています)という言い訳を聞くことはありますが、オフィススタッフには当てはまりませんでした。
フィリピン時間の朝3時半から出勤してレッスンのモニタリングをしてくれているスタッフ、フィリピン全土に広がる講師を日々指導・教育してくれているスタッフの頑張りに日々支えられています。
フィリピン駐在:T
もうすぐ、受講中の皆様を対象にしたキャンペーンなども予定しております。
準備でき次第Webサイトでお知らせしますので、ぜひお楽しみに!