「TEAP®」とは?試験概要と対策のコツを解説!

「TEAP®」とは?試験概要と対策のコツを解説!

2020年02月18日 10時04分

TEAP(ティープ)とは、日本英語検定協会と上智大学が共同開発したスコア型の英語試験のことです。主に大学入試を想定して作られており、「読む・書く・話す・聞く」の4つの技能を測ります。大学入試の英語外部試験を活用するのであれば、TEAPの受験も検討していきましょう。

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TEAP® とは

TEAPは、「Test of English for Academic Purposes」の略で、ティープと読みます。TEAPは日本英語検定協会と上智大学が共同開発したスコア型の英語力診断テストで、「読む・書く・話す・聞く」の4つの技能の技能を測定するものです。TEAPは主に大学入試を想定して開発されており、日本の大学教育レベルにふさわしい英語力を測ることを目的としています。そのため、テストの内容としても大学教育や留学で実際に遭遇すると想定できる場面で役立てられるようなものとなっています。一部の大学入試では英語の外部試験として利用可能です。基準以上のスコアを取得すると、入学試験当日の得点に加点してもらえたり試験が免除されたりします。基準スコアや外部試験の活用方法(加点や試験免除など)は異なりますので、ご希望の大学のホームページなどを参考にして、事前に調べておきましょう。なお、上智大学の一部学部で許可されている外部試験はTEAPのみです。

なお、TEAPの開発に当たっては、日本人の英語学習の弱点とされる「Speaking」と「Writing」を強化するため、イギリスにある世界的に有名なベッドフォードシャー大学の研究機関「CRELLA(Centre for Research in English Language Learning and Assessment)」の監修を受けました。

TEAP®の種類について

TEAPは2種類あり、「TEAP」と「TEAP CBT」です。名前こそ似ていますが、異なるテストです。大学によってはTEAPを入試の外部試験利用として活用していても、TEAP CBTを活用していないこともありますのでご注意ください。なお、現状TEAPは全国284大学が活用しており、TEAP CBTは全国254大学が活用しています(2023年8月現在)。

大きな違いとしては試験の方式で、解答先が用紙なのかパソコンなのかという違いがあります。TEAPは筆記試験がメインとなり、リーディングとリスニングはマークシートによる択一選択方式、ライティングは解答用紙への記述方式、スピーキングは1対1の面接方式となっています。TEAP CBTはパソコンで解答するテストで、リーディングとリスニングはパソコンの画面上での択一選択方式、ライティングは解答欄にタイピングでの解答方式、スピーキングは音声吹き込みによる録音方式です。それにTEAPの場合は各セクションの配点が100点で、4技能の合計が400点満点なのに対して、TEAP CBTは各セクション200点の配点、4技能合計の最高得点が800点となります。この他にも「受験費用」、「試験会場」、「実施スケジュール」、「試験時間」、「出題される問題」に関する違いがありますが後程お伝えします。

なお、TEAPのスピーキング対策について詳しくはこちらの「TEAP®のスピーキング対策とは?」をご参照ください。

受験資格とスコアの有効期限について

TEAPにおいても、TEAP CBTにおいても受験資格は同じで、「高校1年生以上」です。ただ、大学入試での外部試験利用を想定していますから、試験の難易度は高い特徴があります。

スコアの有効期限は2年度分となっておりますので、大学入試の外部試験利用のために活用する場合には高校2年生になってから受験したもののみが対象となります。浪人1年目の場合には高校3年生のときのスコアまで、浪人2年目の場合には浪人1年目のときのスコアまでを使用できます。

受験費用について

TEAPとTEAP CBTには「読む・書く・話す・聞く」の4つの技能がありますが、TEAP CBTで受験できるのは4技能のみで、TEAPの場合には4技能の受験と、「読む・聞く」の2技能だけの受験が可能です。

技能 受験料
4技能パターン Reading / Listening + Writing / Speaking 15,000円
2技能パターン Reading / Listening 6,000円

出典:日本英語検定協会「TEAP受験案内

試験会場について

TEAP®の試験会場について

TEAPの試験会場の数はTEAP CBTよりも多く、全国26の都道府県が対象となります。

対象 都道府県名
全国26都道府県 北海道 / 宮城 / 秋田 / 福島 / 茨城 / 栃木 / 群馬 / 埼玉 / 千葉 / 東京 / 神奈川 / 新潟 / 富山 / 石川 / 長野 / 静岡 / 愛知 / 京都 / 大阪 / 兵庫 / 広島 / 香川 / 福岡 / 長崎 / 熊本 / 沖縄

参照:日本英語検定協会「TEAP受験案内

実施スケジュールについて

TEAP®の2023年度の実施スケジュールについて

TEAPは年に3回行われます。実施月は年度によって異なりますが、おおよそ7月、9月、11月のタイミングで行われていると覚えておくと良いでしょう。2023年に実施するスケジュールに関しては以下の通りです。
詳細や最新の情報は出典元をご確認ください。

試験日 申込期間
第1回 7月23日(日) 5月22日(月)10時~ 6月20日(火) コンビニ・郵便局ATM
5月22日(月)10時~ 6月26日(月)16時 クレジットカード
第2回 9月17日(日) 7月18日(火)10時~ 8月16日(水) コンビニ・郵便局ATM
7月18日(火)10時~ 8月21日(月)16時 クレジットカード
第3回 11月19日(日) 9月19日(火)10時~ 10月12日(木) コンビニ・郵便局ATM
9月19日(火)10時~ 10月18日(水)16時 クレジットカード

出典:日本英語検定協会「TEAP受験案内

TEAP CBT®の2023年度の実施スケジュールについて

TEAP CBTもTEAPと同様に年3回行われます。こちらも年度によって異なりますが、試験実施のタイミングの目安として6月、8月、10月と覚えておくと良いでしょう。2023年に実施するスケジュールに関しては以下の通りです。

試験日 申込期間
第1回 6月11日(日) 4月10日(月)10時~ 5月11日(木) コンビニ・郵便局ATM
4月10日(月)10時~ 5月18日(木)16時 クレジットカード
第2回 8月13日(日) 6月12日(月)10時~ 7月13日(木) コンビニ・郵便局ATM
6月12日(月)10時~ 7月20日(木)16時 クレジットカード
第3回 10月22日(日) 8月21日(月)10時~ 9月21日(木) コンビニ・郵便局ATM
8月21日(月)10時~ 9月28日(木)16時 クレジットカード

出典:日本英語検定協会「TEAP受験案内

試験時間について

リーディングやライティングなど各セクションの試験時間がどのくらいかはチェックしておくべきポイントです。TEAPとTEAP CBTでは各セクションの試験時間が異なりますので、受験するTEAPの種類を確認してください。なお、各セクションの試験時間と、試験当日のタイムスケジュールをご紹介します。

TEAP®の試験時間について

スピーキングは1対1の面接方式となり、順番に面接が行われます。そのため、試験の開始・終了の時間には個人差があり、遅いと17時15分前後になります。昼食休憩の時間もありますから、しっかりと昼食を取り、午後の試験に備えましょう。
詳細や最新の情報は出典元をご確認ください。

集合時間 9:10
試験開始 試験終了
リーディング(70分) 9:40 10:50
リスニング(約50分) 10:52 11:42(終了予定)
午後集合時間 12:20
ライティング(70分) 12:50 14:00
スピーキング
(実際の時間は約10分)
14:20 17:15(予定)

出典:日本英語検定協会「TEAP受験案内

TEAP CBT®の試験時間について

TEAP CBTの各セクションの試験時間は、TEAPのものとは少し異なります。以下は各セクションの試験時間と、当日のタイムスケジュールです。なお、TEAP CBTの試験ではリーディング、リスニング、ライティングのセクションは個人のペースで進めることができます。そのため、試験時間は記載するものの個人差があることは念頭に置いておきましょう。

受付開始時間 9:10(9:40受付終了)
試験開始 試験終了
リーディング(約65分) 10:00 11:05
リスニング(約35分) 11:05 11:40
休憩 約5分間
ライティング(約45分) 11:55 12:40
スピーキング(約25分) 13:00 13:25

出典:日本英語検定協会「TEAP受験案内

出題される問題について

出題される問題についてもTEAPとTEAP CBTでは異なりますので、それぞれご紹介します。あなたが受験しようと考えている試験の項目をご確認ください。
詳細や最新の情報は出典元をご確認ください。

TEAP®の問題について

■リーディング(Reading)

大問 問題形式 ねらい
Part 1
(20問)
語彙・語法 大学での授業や資料・文献などを理解する上で必要とされるアカデミックな語彙力
Part 2A
(5問)
図表の読み取り 授業や資料・文献などにおける視覚情報の理解とそれに基づく類推
Part 2B
(5問)
掲示・Eメールなどの読み取り 学業に関わる掲示・Eメールなどにおける情報の理解
Part 2C
(10問)
短い英文の読み取り 教材や資料・文献などにおけるパラグラフ単位の英文理解
Part 3A
(8問)
長い英文の読み取り 教材や資料・文献などにおける英文の文脈や論理の流れの理解
Part 3B
(12問)
長い英文の読み取り(図表も含む) 教材や資料・文献などにおける英文の詳細理解(図表も含む)

■リスニング(Listening)

大問 問題形式 ねらい
Part 1A
(10問)
短い会話の聞き取り 学生として遭遇する可能性の高い相手とのやりとりの聞き取り(例:教授、アカデミック・アドバイザー、留学生など)
Part 1B
(10問)
短い英文の聞き取り 講義(ミニ・レクチャー)や報道情報などの聞き取り
Part 1C
(5問)
短い英文の聞き取り 図表の理解と組み合わせた英文の聞き取り
Part 2A
(9問)
長い会話の聞き取り 学生として遭遇する可能性の高い相手とのやりとりの聞き取り(例:教授、アカデミック・アドバイザー、留学生など)
※2者間だけでなく、3者間のやりとりも含む
Part 2B
(16問)
長い英文の聞き取り 授業・講義などの聞き取り(図表も含む)

■ライティング(Writing)

大問 問題形式 ねらい
Task A
(1問)
課題文の要約 説明文・評論文などの要約を書く。
Task B
(1問)
エッセイ 複数の情報(図表も含む)に基づいてエッセイを書く。

■スピーキング(Speaking)

大問 問題形式 ねらい
Part 1
(1問)
受験者の生活に関する質問(質問は複数) 受験者自身のことについて説明する。
Part 2
(1問)
受験者がExaminerにインタビュー(ロールプレイ型) 対話における効果的なやりとり(対話のリード)
Part 3
(1問)
1つのテーマに沿ったスピーチ 与えられたテーマに関して、まとまりのあるスピーチをする。
Part 4
(1問)
Q & A (質問は複数) 与えられた話題に関する質問に答える。

出典:日本英語検定協会「TEAP問題構成・見本問題

TEAP CBT®の問題について

■リーディング(Reading)

問題数 問題形式 ねらい
Part1 19 語彙(ごい) 大学生活や授業で必要とされるアカデミックな語彙の知識
Part2 8 大学で扱う書類やポスターなどの読解(短い英文) 大学生活で遭遇する短い掲示物・Eメールなどの内容理解
4 大学で扱う書類やポスターなどの読解(長い英文) 大学生活で遭遇する長い掲示物・Eメールなどの内容理解
Part3 4 図表の読み取り 授業で扱う教材や資料・文献に含まれる図表の内容理解
9 教科書や文献の読解(長い英文) 授業で扱う教材や資料・文献の内容理解

■リスニング(Listening)

問題数 問題形式 ねらい
Part1 12 大学での事務手続きやアナウンスの聞き取り(短い英文) 大学生活で遭遇する短い会話・アナウンスの内容理解
6 大学での事務手続きやアナウンスの聞き取り(長い英文) 大学生活で遭遇する長い会話・アナウンスの内容理解
Part2 11 授業やディスカッションの聞き取り(短い英文) 短い講義やディスカッション、音声教材の内容理解
6 授業やディスカッションの聞き取り(長い英文) 長い講義やディスカッション、音声教材の内容理解

■ライティング(Writing)

問題数 問題形式 ねらい
Part1 1 メッセージ作成課題 短いメッセージ(応答)を書く
Part2 1 大学での事務文書作成課題 大学での事務的な掲示物・配布物・メールなどを読み、それに対して文章を書く
Part3 1 図表描写課題 図表に含まれる情報を理解して、要点を書く
Part4 1 要約・意見課題【ICT/統合型問題】 アカデミックな文章を読み、講義を聞いて、それらを要約し、自分の意見を書く

■スピーキング(Speaking)

問題数 問題形式 ねらい
Warm-up 簡単な質問に答える
※採点対象外です。
Part1 2 質疑応答課題 自分に関する短い質問に答える
Part2 1 伝言・描写課題 大学生活で遭遇する場面で、口頭説明をしたり、メッセージを残したり、問い合わせをしたりする
Part3 1 矛盾点指摘課題 文章を読み、それとは異なる内容を示すグラフ・表を観て、文章との矛盾点を指摘する
Part4 1 アドバイス課題【ICT/統合型問題】 資料を読み、クラスメイトの発表練習を聞いて、アドバイスをする

出典:日本英語検定協会「TEAP CBT問題構成・見本問題

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TEAP®の難易度はどのくらい?

TEAPの難易度は高校3年生が受験するのに適した試験となっています。英検を参考にすると、準2級から準1級程度をイメージすると良いでしょう。そのため、受験資格は高校1年生以上となっていますが、1年生で受験しても難しくてスコアが取れないかもしれません。しかし、問題の傾向を把握したり試験の雰囲気を味わって本番に慣れたりするには良いでしょう。

TEAPⓇの他にも、英検ⓇやGTECⓇ、IELTS、TOEFLなど様々な民間の英語検定試験・英語資格があり、TEAPのスコアは他の英語検定試験や英語資格に比べてどのくらいのレベルに当たるのか知りたいときに活用できるのがCEFR(セファール)の対照表です。下の表で一番左に書いてあるCEFRとは英語力の共通規格のことで、異なる複数の英語系試験を比較する際に使う指標です。アルファベットが大きくなるほど評価が高く、同じアルファベットでも数字が大きくなるほど評価が高くなります。つまり、A1が一番低い評価で、C2が最も高い評価となります。ただし、TEAPの試験での評価対象はC1までとなっております。C1以上の実力のある方はケンブリッジ英語検定、もしくはIELTSを受験してみると良いでしょう。

表の見方は直感的に分かると思いますが、念のため説明しておくと例えば、
英検®準1級を取得している方は、TEAPのスコアにおいて225~374程度の英語力を保持していることが分かります。もちろん英検®準1級合格者の中には、満点合格の方もいればギリギリで合格の方もいますので、少しの英語力の幅は生じてしまうでしょう。CEFRの評価で確認すると、B1あるいはB2評価となります。

CEFRケンブリッジ英語検定実用英語技能検定
(1級~3級)
GTEC®
(Advanced / Basic / Core / CBT)
IELTSTEAP®TEAP
CBT®
TOEFL iBT®TOEIC® L&R TEST /
TOEIC® S&W TEST
C2200~2308.5~9.0
C1180~1992,600~3,2991,350~1,4007.0~8.0375~40080095~1201,845~1,990
B2160~1792,300~2,5991,190~1,3495.5~6.5309~374600~79572~941,560~1,840
B1140~1591,950~2,299960~1,1894.0~5.0225~308420~59542~711,150~1,555
A2120~1391,700~1,949690~959135~224235~415625~1,145
A1100~1191,400~1,699270~689320~620

出典:文部科学省「大学入試英語成績提供システム参加予定の資格・検定試験とCEFRとの対照表

大学入試外部検定試験としてのTEAP®活用について

大学入試において英語試験をすべて外部試験にゆだねることに関しては導入時期をいつにするか文部科学省で検討されている段階ではありますが、各大学においては外部試験を利用して、一定基準を満たした生徒に受験資格を与えたり、英語の試験を免除したりといった活用は行われています。ただし、大学によって実施の有無、活用する試験の種類は異なります。希望する大学に外部試験の利用が導入されているかはあらかじめ確認しておきましょう。英語試験の活用方法としては大きく5つあります。

活用方法 概要
出願基準 英語4技能試験で一定基準を満たさないと出願できない
試験の代替 英語外部検定のスコアが大学入試の得点となる
みなし得点化 スコアに応じてみなし得点を設定し、それが試験当日の点数より高い場合にみなし得点で計算する
加点 スコアに応じて試験当日の得点に加点する
書類審査 推薦入試・AO入試で書類審査の判断基準として利用する

大学の定める一定の点数を満たした受験者に対しては、この5つが適用されるということです。大学によっては、例えば「出願基準」と「みなし得点化」などのように複数利用している大学もあります。志望大学の入試情報を見る際には、英語外部試験としてTEAPが採用されているかどうかに加えて、どういった活用方法がされているかも確認しておきましょう。

TEAP®のスコアを更に上げるための対策方法やコツ

問題集・参考書を活用して出題傾向を把握する

TEAPの対策をするに当たって、まずは問題集や参考書を参考にして問題の傾向を把握することが大切です。試験の特徴や出題傾向に合わせて対策を進めていきます。出題される英文は異なるものの、同じ問題形式で出題されることがほとんどですので、出題される問題で単語の意味が問われるのか文法の知識が問われるのかといった問題の傾向、そして選択式・記述式のどちらの解答方式かを確認しておきましょう。過去問や問題集で勉強してTEAPにおける自分の得意・不得意な箇所を見つけましょう。問題の傾向と自分の得意・不得意な分野が分かったら、不得意な分野を徹底して学ぶ、あるいは得意分野で苦手な分野をカバーするなど対策を立てていきましょう。

英単語を学ぶ

TEAPは主に大学入試を想定されて開発されているため、ビジネスの難しい用語などが出題されることはありません。しかし、大学教育や留学の際に使われるような語彙力は求められます。例えば、”Paper”には「紙」の他に「論文」という意味がありますが、TEAPのテストでは「論文」の意で出題されることがあります。学校教育で使うような英単語を中心に学んでおくと良いでしょう。

TEAP CBT®の場合はタイピングの練習もしておく

TEAP CBTの試験ではパソコンを使って解答をしていくことになります。リーディングやリスニングは画面上で選択肢をクリックする方式で、スピーキングは音声を吹き込んで録音する方式ですので、パソコンを使い慣れていない方でも簡単に操作ができます。その一方で、ライティングはキーボードを使って入力していく方式です。パソコンに不慣れな方の場合には答えを考えてから入力するのに時間がかかってしまいます。それではテストが不利になってしまいますので、ある程度はタイピングを練習しておくべきです。普段からパソコンを使う方であっても英語を入力するのは慣れていない方も少なくありませんから、TEAP CBTを受験する場合には日頃からタイピングの練習をしておきましょう。

大学入試を想定して日本英語検定協会と上智大学が共同開発したTEAP。入試の外部検定試験として、活用している大学もあるためTEAPの受験も検討してみてください。まずは希望の大学が外部検定試験として、どの英語試験を活用しているかを確認し、受験する英語試験を選んでいきましょう。

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*L&R means LISTENING AND READING.
*S&W means SPEAKING AND WRITING.

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