スコア型英語4技能検定GTEC®とは?対策基礎知識と勉強のコツ

スコア型英語4技能検定GTEC®とは?対策基礎知識と勉強のコツ

英語4技能試験GTECの対策方法と勉強のコツ

中高生対象のスコア型英語検定では、受験者数が日本でNo.1のGTEC®。「読む・書く・話す・聞く」の4つの技能を問う検定です。大学入試の英語外部検定として、 GTEC® で一定以上のスコアを取ると、出願資格を得たり入試が免除されたりします。 GTEC® には中高生対象とした試験だけでなく、中学生向けや社会人・大人向けの試験もあります。 GTEC® の試験の種類や問題内容などについて知り、試験に備えていきましょう。後半には GTEC® に向けたお役立ち情報をお伝えしていきます。

GTEC®の基礎知識

GTEC®とは

GTEC®(ジーテック / Global Test of English Communication)とは、 (株式会社)ベネッセコーポレーション が実施している、小学生から社会人までの方が英語力を測定できるスコア型英語4技能検定です。「読む・書く・話す・聞く」の4つの技能を測ることができます。試験の結果は英検のように合否が決まるのではなく、スコアで出される仕組みです。大学入試外部検定試験にも使える英語検定のため、中高生対象の GTEC® の年間受検者数は右肩上がりで上昇しており、2017年度には約102万人、2018年度には約126万人となっています。これは中学生と高校生を対象としたスコア型英語検定のうち、受検者数が日本でNo.1です。スコア型の英語検定と聞くと、TOEICを思い浮かべるかもしれませんが、TOEICはビジネス英語を扱っているため、大学生が就活に向けて・社会人が昇給や転職に向けて受ける人が多いです。もちろん中高生でTOEICを受けるのも良いと思いますが、大学入試の外部検定には使用できません。 GTEC®とTOEICのどちらを勉強するべきか悩んだ場合、大学入試での活用を視野に入れるのであれば GTEC®を活用していきましょう。

「GTEC」「GTEC Junior」は株式会社ベネッセコーポレーションの登録商標です。
この商品・サービスの内容は、株式会社ベネッセコーポレーションの承認や推奨を受けたものではありません。

GTEC®の種類について

GTEC®には大きなカテゴリが3つ「GTEC Junior®」、「 GTEC® 」、「大学生・社会人向け GTEC®」があり、それぞれのカテゴリで問題タイプが3~4つあります。

検定の種類 問題タイプ 活用時期の目安
GTEC Junior® Junior 1 小5
Junior 2 小6
Junior Plus 中1~
GTEC® Core 中2~中3
Basic 中3~高2
Advanced 高1~高3
CBT 高2後半~高3
大学生・社会人向け
GTEC®
Academic 大学生
Business 大学4年生~社会人
Business (公開会場版)

出典:GTEC®「「GTEC」の検定、どれを選べばよい?

どの問題タイプを受験するかについては、目安として挙げられている学年・時期を参考にして選ぶと良いのですが、個人で申込みができるのは、CBTとBusinessの2種類となります。大学入試外部検定試験として大学が採用している問題タイプは、GTEC®CBT(一部の大学でCBTに加えてAdvanced・Basic)です。

受験費用について

先にもお伝えした通り、個人で申し込める問題タイプはGTEC® CBTと大学生・社会人向けGTEC® Businessの2種類です。この2つの受験にかかる費用を見ていきましょう。

問題タイプ 受験場所(検定技能) 費用(10%税込)
GTEC® CBT 公開会場(4技能) 9,900
大学生・社会人向け
GTEC® Business
公開会場(4技能) 14,520
公開会場(2技能) 4,620
自  宅(4技能) 8,800
自  宅(2技能) 2,420

なお、Businessタイプの検定には3回パックや5回パックといったお得なプランが用意されています。Businessタイプのお得なプランについて詳しくはGTEC「GTEC個人受検リニューアルのお知らせ」をご参照ください。

2020年の実施スケジュールについて

実施スケジュールは検定の種類(「GTEC®」、「GTEC Junior®」、「大学生・社会人向けGTEC®」)によって異なります。

GTEC®の実施スケジュール

2020年のGTEC®の実施スケジュール

問題タイプ/スケジュール 3月22日(日) 5月24日(日) 6月13日(土) 7月18日(土) 8月29日(土) 10月3日(土) 11月15日(日) 12月5日(土)
CBT
Advanced
(高校3年のみ)

(高校3年のみ)
Basic
Core

なお、CBTタイプの受験は年間2回までとなっていますので、ご注意ください。

GTEC Junior®の実施スケジュール

GTEC Junior®の場合、検定日はこの日といったように具体的なスケジュールが決まっているわけではありません。ただし、実施可能な期間は決められています。2020年度の場合には、2020年11月2日(月)~2020年2月1日(月)の間に実施が可能となります。

大学生・社会人向けGTEC® の実施スケジュール

大学生・社会人向けGTEC®の場合は、GTEC Junior®と同様に具体的なスケジュールは決まっておりません。個人申込みの場合には、都合の良いスケジュールを選んで受験することが可能です。

なお、大学生・社会人向けGTEC®には受験回数の年間上限があります。公開会場での受験は年5回、自宅での受験は年10回までとなりますのでご注意ください。

出題される問題について

問題タイプ 技能の種類 出題形式 時間 上限スコア
CBT Listening(リスニング) クリック形式の選択(マウス使用) 約35分 合計1,400点
(各技能350点)
Speaking(スピーキング) 音声録音による解答(マイク付きイヤホン使用) 約20分
Reading(リーディング) クリック形式の選択(マウス使用) 約55分
Writing(ライティング) タイプ入力による解答(キーボード使用) 約65分
Advanced
Basic
Listening(リスニング) マークシート式 約25分 Advanced
合計1,280点(各技能320点)
Basic
合計1,080点(各技能270点)
Speaking(スピーキング) タブレット式 約25分
Reading(リーディング) マークシート式 約45分
Writing(ライティング) 自由記述式 約25分
Core Listening(リスニング) マークシート式 約20分 合計840点
(各技能210点)
Speaking(スピーキング) タブレット式 約25分
Reading(リーディング) マークシート式 約32分
Writing(ライティング) 自由記述式 約25分

GTEC®には「GTEC Junior®」、「GTEC®」、「大学生・社会人向けGTEC®」の3種類があり、大学入試外部検定試験として採用されているのは「GTEC®」です。

検定の種類 問題タイプ 活用時期の目安
GTEC Junior® Junior 1 小5
Junior 2 小6
Junior Plus 中1~
GTEC® Core 中2~中3
Basic 中3~高2
Advanced 高1~高3
CBT 高2後半~高3
大学生・社会人向け
GTEC®
Academic 大学生
Business 大学4年生~社会人
Business (公開会場版)

このカテゴリの中には「CBT」、「Advanced」、「Basic」、「Core」の4つの問題タイプがあります。GTEC®は学校や企業などの団体からの申し込みが中心となるため、個人の申込みができるのは「GTEC® CBT」と「大学生・社会人向けGTEC® Business」のみです。このような理由もあり、大学の多くは外部英語検定試験として、高校生向けのGTEC® CBT(一部の大学ではCBTに加えてAdvancedとBasic)を採用しています。

産経オンライン英会話Plusからのワンポイントアドバイス!

GTEC® の難易度はどのくらい?

民間の英語試験は数多くあります。GTEC®にTOEFLに、英検、IELTSなど……。試験にはそれぞれ特徴があり、資格取得・高スコア獲得のためには特徴に則した勉強方法で英語を学んでいくことになるでしょう。英語試験を受けるにしても、まずどの試験に向けて勉強していくか決める必要があります。それを選んでいく上で知っておきたいのが、GTEC®の難易度です。他の英語検定と比べて難易度はどのくらいになるのでしょうか。

なお、表の一番左に書いてあるCEFR(セファール)とは英語力の共通規格のことで、異なる複数の英語系試験を比較する際に使う指標です。A1が一番低い評価で、C2に向かうに連れて評価が高くなっていきます。GTEC®の最高位はC1で、GTEC® CBTの点数(1,400点が満点)で1,350点~1,400点の獲得が必要となります。これは英検1級の上位層に当たります。この表を見て、GTEC®が他の資格のどのくらいになっているのか確認してみてください。

大学入試英語成績提供システム参加予定の資格・検定試験とCEFRとの対照表

出典:文部科学省「大学入試英語成績提供システム参加予定の資格・検定試験とCEFRとの対照表

■CEFR(セファール)と英語レベル

段階 CEFR 能力レベル別に「何ができるか」を示した熟達度一覧
熟練した
言語使用者
C2 聞いたり読んだりした、ほぼ全てのものを容易に理解することができる。いろいろな話し言葉や書き言葉から得た情報をまとめ、根拠も論点も一貫した方法で再構築できる。自然に、流暢かつ正確に自己表現ができる。
C1 いろいろな種類の高度な内容のかなり長い文章を理解して、含意を把握できる。言葉を探しているという印象を与えずに、流暢に、また自然に自己表現ができる。社会生活を営むため、また学問上や職業上の目的で、言葉を柔軟かつ効果的に用いることができる。複雑な話題について明確で、しっかりとした構成の、詳細な文章を作ることができる。
自立した
言語使用者
B2 自分の専門分野の技術的な議論も含めて、抽象的な話題でも具体的な話題でも、複雑な文章の主要な内容を理解できる。母語話者とはお互いに緊張しないで普通にやり取りができるくらい流暢かつ自然である。幅広い話題について、明確で詳細な文章を作ることができる。
B1 仕事、学校、娯楽などで普段出会うような身近な話題について、標準的な話し方であれば、主要な点を理解できる。その言葉が話されている地域にいるときに起こりそうな、たいていの事態に対処することができる。身近な話題や個人的に関心のある話題について、筋の通った簡単な文章を作ることができる。
基礎段階の
言語使用者
A2 ごく基本的な個人情報や家族情報、買い物、地元の地理、仕事など、直接的関係がある領域に関しては、文やよく使われる表現が理解できる。簡単で日常的な範囲なら、身近で日常の事柄について、単純で直接的な情報交換に応じることができる。
A1 具体的な欲求を満足させるための、よく使われる日常的表現と基本的な言い回しは理解し、用いることができる。自分や他人を紹介することができ、住んでいるところや、誰と知り合いであるか、持ち物などの個人的情報について、質問をしたり、答えたりすることができる。もし、相手がゆっくり、はっきりと話して、助けが得られるならば、簡単なやり取りをすることができる。

出典:ブリティッシュ・カウンシル「CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)

大学入試で外部検定を利用するならGTEC® とTOEFLのどちらが良い?

大学入試で外部検定を利用するならGTEC®にすべきかTOEFLにすべきかと悩む方もいるでしょう。一概にどちらの試験が良いとは言えず、自分が何を重視するかによって選び方は変わってきます。例えば、入試勉強と並行して勉強するならGTEC®を活用するほうが良いかもしれません。GTEC®で出題される語彙はこれまでのセンター試験レベルですので、大学入試の勉強で覚える単語の範囲で試験対策が可能です。その一方でTOEFLの問題には、大学の授業や研究で使う自然科学・社会科学・芸術など幅広い分野の題材などが扱われるため、専門的で難易度の高い英単語を覚える必要があります。こうした違いもあり、TOEFLのほうが難しく感じやすい特徴があります。先ほどご紹介した「資格・検定試験とCEFRとの対照表」を見ると、GTEC®は上がC1で下はA1までの英語レベルに対応しているのに対して、TOEFLはA2~A1レベルを対象外としており、英語学習の中級・上級者向けに作られた試験となっています。「問題が解ける!」と自信をつけてモチベーションを上げながら勉強したい、あるいは大学入試に必要となる範囲の英単語で試験対策したいのであれば、TOEFLよりもGTEC®を活用するほうが良いかもしれません。また、受験料としてもGTEC®のほうが安く、GTEC®が9,900円(10%税込)に対して、TOEFLは235USドル(10%税込) で1ドル110円とすると日本円で25,850円となります。TOEFLを2回分の受験料で、GTEC®は5回受けることができます。

ここまでGTEC®寄りの内容となりましたが、これは大学入試だけに注目した場合です。大学進学後を考慮するならTOEFLのほうが良いかもしれません。TOEFLは世界的に有名な試験のため、留学の際に役立ちます。留学するには海外の大学が指定する英語試験のスコア基準を満たす必要がありますが、その英語試験としてTOEFLが使えます。さらに言うと、就職の際にもアピール要素となります。スコアの有効期限はテスト日から2年とはなりますが、テストの傾向を掴み、必要な英単語を覚えておけば、就職前に再度受験する際にもスコアを伸ばしやすいでしょう。

このように大学入試だけを見るのか、あるいは大学進学後の留学や就職を見据えるのかによって、どの試験を外部検定として使うべきかが変わってきます。GTEC®を選ぶかTOEFLか……まずは自分が何を目的とするかということから考えていきましょう。

大学入試外部検定試験としてのGTEC® 活用について

大学入試において英語外部検定試験としてGTEC®を採用する大学も少なくありません。どのように使われているのかというと、活用方法は大きく5つあります。

活用方法 概要
出願基準 英語4技能試験で一定基準を満たさないと出願できない
試験の代替 英語外部検定のスコアが大学入試の得点となる
みなし得点化 スコアに応じてみなし得点を設定し、それが試験当日の点数より高い場合にみなし得点で計算する
加点 スコアに応じて試験当日の得点に加点する
書類審査 推薦入試・AO入試で書類審査の判断基準として利用する

大学の定める一定の点数を満たした受験者に対しては、この5つが適用されるということです。大学によっては、例えば「出願基準」と「みなし得点化」などのように複数利用している大学もあります。志望大学の入試情報を見る際には、英語外部試験としてGTEC®が採用されているかどうかに加えて、どういった活用方法がされているかも良く確認しておきましょう。

大学入試外部検定試験でGTEC® を活用できる主要大学

大学の種類 大学名
国公立大学 茨城大学/埼玉大学/千葉大学/東京海洋大学/金沢大学/大阪教育大学/広島大学/山口大学/九州大学/九州工業大学/佐賀大学/長崎大学/宮崎大学/鹿児島大学/国際教養大学/兵庫県立大学
私立大学 札幌学院大学/北海学園大学/北海道科学大学/東北学院大学/いわき明星大学/高崎健康福祉大学/東京国際大学/獨協大学/明海大学/神田外語大学/敬愛大学/千葉工業大学/千葉商科大学/青山学院大学/桜美林大学/学習院大学/共立女子大学/工学院大学/國學院大學/国士舘大学/駒沢大学/産業能率大学/実践女子大学/芝浦工業大学/順天堂大学/昭和女子大学/白百合女子大学/聖路加国際大学/専修大学/創価大学/拓殖大学/中央大学/帝京大学/デジタルハリウッド大学/東海大学/東京電機大学/東京都市大学/東京理科大学/東京慈恵会医科大学/東洋大学/日本女子大学/文京学院大学/法政大学/武蔵野大学/明治大学/明治学院大学/目白大学/立教大学/早稲田大学/新潟薬科大学/金城学院大学/中京大学/藤田医科大学/南山大学/京都外国語大学/京都産業大学/京都精華大学/京都ノートルダム女子大学/京都文教大学/同志社女子大学/立命館大学/龍谷大学/大阪観光大学/大阪経済法科大学/大阪歯科大学/大阪女学院大学/大阪成蹊大学/関西大学/関西医療大学/四天王寺大学/摂南大学/桃山学院大学/関西国際大学/関西学院大学/甲南大学/甲南女子大学/神戸国際大学/神戸女学院大学/兵庫歯科大学/広島修道大学/西南学院大学/福岡大学/長崎国際大学

こちらは2019年12月現在の情報です。最新の情報はGTEC®「入試活用校検索」をチェックしてください。

GTEC® ではどんな問題が出題される?問題数や問題の種類ごとの試験時間は?

GTEC®の中でも大学入試の英語外部検定としてよく使われるGTEC® CBT。そこで出題される問題について見ていきましょう。

検定技能 パート 出題内容 問題数 試験時間 採点基準
リスニング 大学で経験するような講義や学生生活の場面 ・英文を聞いて、全体の概要および要点を把握する問題
・与えられたタスクを行うために必要な情報を聞き取る問題
・会話や講義の内容の論点を把握する問題
・話された内容から話し手の意図や話し手との関係性を理解する問題
約40問 約35分
スピーキング 1.会話応答問題
Listening and responding
質問に対して即座にかつ適切に応答する問題 1題
(小問6問)
2分 ・質問の意図に沿って、適切な応答ができているか
2.情報伝達および照会問題
Delivering and asking for information
ウェブサイトなどから得た情報を整理して説明する問題や、自ら質問する問題 3問 6分 ・内容に基づいて、相手に伝わるような描写説明、問いかけができているか
3.意見展開問題
Expressing your opinion
・与えられたトピックに対して、自分の考えや経験に基づいて意見を述べる問題
・他者の質問に対して即座に応答する問題
3問 12分 ・自分の意見が述べられているか
・自分の意見をサポートする理由が添えられているか
・流ちょうさ
リーディング 大学で経験するような講義や学生生活の場面 ・英文を素早く読んで、全体の概要および要点を把握する問題
・目的に合わせて、英文の主旨や詳細情報を読み取る問題
・英文を書いたり話したりするために必要な情報を読み取る問題
・筆者の意図を推察する問題
・さまざまな意見の中から筆者の意見を特定する問題
約40問 約55分
ライティング 1.質問用紙記入問題
Completing a questionnaire
与えられた英文と状況設定を読み、条件にあった内容を書く問題 1題
(小問4問)
4分 ・条件に合った内容が書けているか
2.Eメール作成問題
Writing an e-mail
与えられた状況設定を読み、条件にあったEメールを書く問題 3問 21分 ・条件に合ったEメールが書けているか
3.意見展開問題
Writing an essay
・統計データなどに対して、自分の意見やその意見の背景となる理由などを書く問題
・与えられたトピックに対して、他者の考えなどを取り入れながら意見を展開する問題
2問 40分 ・自分の意見が書けているか
・自分の意見をサポートする理由が書けているか
・言語運用能力、論理の一貫性

例題を確認したい場合には「GTEC® サンプル(CBT)タイプ」 なお、GTEC® CBT以外の問題について知りたい方は以下をご参考ください。
■GTEC® Advanced・Basic・Coreの問題について知りたい方
「GTEC® 問題サンプル」

■GTEC Junior® の問題について知りたい方
「GTEC Junior® 問題サンプル」

■大学生・社会人向けGTEC®の問題について知りたい方
「大学生・社会人向けGTEC® 問題サンプル」

GTEC® のスコアを更に上げるための対策方法やコツ

出題傾向を把握するために問題集・参考書を活用する

試験対策において最も大切なのは、その試験の傾向を知ることです。試験の特徴・出題傾向に合わせて対策をしていくのです。問題の詳細な内容はテストによって異なりますが、例えば単語の意味を問われる問題はどのくらい出題されるとか、選択式なのか記述式なのかということは基本的に決まっています。どこで点数を取るか、どこが得意・苦手かを知ることで対策しやすくなるでしょう。その際には問題集や参考書を活用しましょう。GTEC®を運営しているベネッセコーポレーションが公式の問題集・参考書を出していますし、公式以外にも複数のものが出版されています。こうした問題集・参考書を活用して出題傾向を把握し、対策を進めていきましょう。

■GTEC® Advanced・Basic用対策教材

出典:GTEC 対策教材

タイピングの練習もしておく

意外と忘れがちですが、ライティングの際はパソコンを使って打ち込んでいくことになります。普段からパソコンを使っている方は問題ないと思いますが、タイピングに慣れていない方にとっては書く内容が頭に浮かんでいるのにタイピングで悩まされてしまいます。場合によっては打ち込むことに集中してしまって浮かんだ解答を忘れてしまうこともあるかもしれません。せっかく勉強して対策をしていたとしても、タイピングがネックとなりスコアに影響が出てしまってはもったいないですよね。試験時間内に問題が解き終わるように、ライティングの対策をする際には、書き方等の勉強をするとともに、解答をパソコンで打ち込むようにすると良いでしょう。

オンライン英会話でスピーキングの練習をする

リーディングやライティングは紙の教材だけでできます。日本の学校教育では紙ベースでの勉強がメインとなっていることから、リーディングやライティングの勉強の仕方に関しては慣れているでしょう。その一方でリスニングやスピーキングの勉強には戸惑ってしまう方も少なくありません。

特にスピーキングに関しては英語を話せる他の方とコミュニケーションを取る練習をしなくてはならず、そうした相手を見つけるのはなかなか難しいでしょう。そこで役立つのがオンライン英会話です。オンライン英会話で日常的に英語を話す機会を作ることでスピーキング能力、それからリスニング能力を向上させることができます。

ただし、オンライン英会話を活用するなら2つ注意しなくてはならないことがあります。1つは、LとRの発音についてで、LとRの発音ができていなくても講師が指摘せずに進めることがあります。講師と1対1で話すオンライン英会話では、人間関係を円滑にするためにあえてLとRの発音という細かいところまでは指摘しないという選択をする講師もいます。講師心理として言うならば、LとRの発音を教えるのは難しいですし、下手に指摘して関係が悪化するのは本望ではありません。ですが、せっかく英語を学んでいるのですから、LとRの発音もできるようになりたいですよね。

産経オンライン英会話Plusではしっかりと発音の誤りを指摘します。もう1つの注意点は、目的意識なしに会話をしているだけでは英語力が身につきにくいということです。「今日はLとRの発音の改善に重点を置く」、「雑談にならないようにシチュエーションを決めて英会話の練習をする」といったように、1回1回の目的を決めると良いでしょう。

とは言っても毎回自分でシチュエーションを決めたりするのは大変ですよね。産経オンライン英会話Plusでは大学入試外部検定試験対応プランを用意しています。このプランではスピーキングやリスニングの対策ができるだけでなく、ライティングの勉強も行うことができます。受講前に予習としてライティングをし、受講中に予習で作った英作文を使って会話練習をしていきます。カリキュラムが組まれているので雑談だけで終わることはありませんし、自分でシチュエーションを考える必要もありません。しっかりと目的意識を持って受講できますので、このプランを活用して確かな英語力をつけていきましょう。プランの詳細は「大学入試外部検定試験への対策」をご覧ください。

大学入試に向けてGTEC®の勉強をするのであれば、ぜひ産経オンライン英会話Plusの大学入試外部検定試験対応プランを活用してみてください


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