スピーキングを極める【Hinako vol.22】
2025年01月25日 12時24分
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本記事は、5000名以上の海外進学をサポートしてきたヒューマン国際大学機構(HIUC)の卒業生Hinakoさんにより、自身の海外大学での経験を執筆いただいています。現在は留学先のFIT(ファッション工科大学)を卒業されニューヨークで活躍されているHinakoさんですが、記事は通学いただいていた時から作成いただいており、執筆当時の情報が含まれておりますので、最新情報は案内元のサイトも合わせてご確認ください。
産経ヒューマンラーニングでは、ヒューマン国際大学機構(HIUC)からサポートを引継ぎ、海外大学進学サポートを行っております。詳しくはこちらをご確認ください。
Hey, guys! こんにちは、Hinakoです!
今回は前回の 純ジャパの私が英語を喋れるようになった方法 【Hinako vol.21】に続いて、スピーキングを極める【Hinako vol.22】を紹介します。
カリフォルニアのコミカレに行くまでは海外に住む経験も、留学経験もゼロでした。
しかし、留学前にスピーキングに力を入れていたお陰で、
現地の人が
現地で生まれ育ったのかと思ってたとか
Hinakoと話していると、たまに留学生だってこと忘れるよ
と言ってくれるまでのレベルに 上達しました!!
それくらい発音に自信があるので、今回は海外経験ゼロの純ジャパの私が、どのようにスピーキングを上達したのか、発音を綺麗にしたのか紹介します!
◼️新しい単語を見たらまず発音から
私が中学高校で英語を勉強していた時に、必ず心がけていたことは
新しい英単語をみたらまず発音すること。
ここで発音しないで、英語の意味だけ知っていても、readingした時は理解できるかもしれませんが、発音の仕方がわからないと、日常的に使えなくなってしまうし、一生違った発音で英語を話すことになりかねません。
そうすると現地の人に理解してもらえないこともあると思います。
なので必ずCD付きの教材を買いましょう。
目だけで覚えるのではなく耳から聞いて覚える!五感をフル活用して覚える!!!
なので新しい単語を見たらまず発音から!!
心がけてみてください!
◼️発音記号を覚える
発音記号はよく単語帳に書かれているこんな感じの記号の事です。
日本語とは違って、英語に必ず全ての単語にアクセントが付いているので、発音記号をどのように発音すればいいのか覚えてしまえば、最低、リーピーターがなくて、CDで発音を確認できなくても、こんな感じに発音するんだろうなと理解できます。
正直英語の勉強をする人で発音記号から勉強する人は少ないと思いますが
これが結構大事なんです。
カタカナ英語はダメではないけれど、ネイティヴと正しく意思疎通したいのであれば、英語をしっかりと発音すること、そのための土台を作ることがマストです。
その土台が発音記号になります。
確か、中学の最初の授業で習ったのが発音記号だったと思うのですが、地道に発音記号を意識しながら発音する事で綺麗な英語を話すことが出来るようになりました。
挑戦してみてください!
◼️海外ドラマや洋画をひたすらシャドーイングor音読
役になりきるテンションでイントネーションをしっかり意識しながらシャドーイングしてみよう。
早いセリフも諦めないですんなり早く言えるまで5回ぐらい聞く、言うを繰り替えす。
もちろん、全部のセリフをシャドーイングする必要はありません。
なので私は基本的に言いやすい短いフレーズや、これ英語で言えたらカッコイイ!と思うものからシャドーイングしていました。
最近はLanguage Learning with Netflix と言うGoogle chome extentionが英語字幕、日本語字幕同時に見れると聞き、試しに使って見たのですがとっても便利でした!!!
よく英語勉強方法を紹介しているブログなどで、
日本語字幕でみる→英語字幕でみる→何もつけないでみる
のようなプロセスを紹介している媒体を見たことがあるけど、正直3回も同じ映画を見続けることってあんまりしないですよね、、、笑
でもLearning with Netflixだと、この一連の作業を同時にできます。最強。
私も最近、英語を喋る機会が少なくなったのでたまに使っています。
最近はNetflixで、主人公がパリでPRとして働く物語のEmily in Parisを見始めました。
パリでPRの仕事をするのは私の夢でもあるので、ワクワクしながら見ています!
シャドーイングするときは Netflixの他に、YouTubeも使うことが多いです。
オススメファッション系YouTuberはこちらでも紹介しています!
▼instagram @fashionryugaku2020▼
◼️アメリカンジョークを理解する
スピーキングを上達させる上で欠かせないのが、アメリカンジョークに慣れること。
いくら文法ができたとしても、それだけではうまくコミュニケーションは取れないですし、現地の人は必ず会話でジョークを入れて話します。
ジョークが言えるようになると、友達とコミュニケーションが取りやすいし、やっぱり楽しい!英語を楽しく喋れているなと、充実感を感じられます♡
ジョークに慣れるために見るとオススメなのが、現地のバラエティー番組 !
私のお気に入りは
The Ellen Show
Jimmy Kimmel Live
The Late Late Show with James Corden
です!どれも面白いし、英会話初心者でもわかりやすいジョークが多いです!
最後に
ここまで話しましたが、正直、英語の発音に正解はないです。
ニューヨークにいても様々なアクセントの英語を話す人がいますし、それも個性。
日本のアクセントがあっても誰からも嫌われることはないと思うし、そのせいで英語苦手ですと言う必要も全くありません!
ただ、やっぱり現地の話す英語に近づけたいとか、発音をよくしたい、と
+a で挑戦したい人は練習してみるといいと思います。
Thank you for reading…♡
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Hinako Ishii
日本の高校を卒業後、カリフォルニア州の2年制大学にてファッションマーチャンダイジングを専攻し卒業。その後、ニューヨーク州立ファッション工科大学(FIT “Fashion Institute of Technology”)でファッションビジネスマネジメントを学び、今年5月に卒業。
在学中には、THE ROW、Proenza Schouler、Carolina Herreraといった著名ブランドでVIPインターンとして経験を積み、サラ・ジェシカ・パーカー、アリアナ・グランデ、ジェニファー・ローレンスなど多くのセレブリティのスタイリングアシスタントを務める。
また、手作りのバッグブランドを立ち上げ、現在はコンテンツクリエイターとしてニューヨークで活動しながら、日本企業の海外進出のサポートなど幅広く活躍しています。