日本の製造業では、さまざまな技術や製品が世界中に輸出されたり、世界各地の工場で日本ブランドの製品が製造されたりしており、外国人従業員や海外の取引先とのコミュニケーションがますます重要になっています。そのため、職場で使える英語の表現を身につけることが、業務をスムーズに進めるために役立ちます。
このページでは、製造業の方の業務に関連する英語表現 をご紹介します。
そもそも「製造業」は英語で何と言う?
製造業は英語で「manufacturing industry」と言います。
例えば、「What happened?(何かありましたか?)」や「Please adjust the delivery date.(納期調整をお願いします。)」といったフレーズは、日常の業務やトラブル対応に非常に便利です。
また、製品の説明や進捗確認など、業務に直結する場面で使えるフレーズを覚えておくことで、外国人スタッフや取引先とのコミュニケーションがスムーズになります。
今回は、製造業で使える関連表現をいくつかご紹介します。
単語 | 英語表現 |
受注 | order |
在庫 | inventory |
納期 | delivery date |
組立ライン | assembly line |
品質管理 | quality control |
製造業の業務で使える基本フレーズ
製造業の業務で使える基本フレーズを紹介します。
進捗確認をするとき
How is it progressing? (予定通り進んでいますか?)
Did you finish? (終わりましたか?)
「How is it progressing?」は、作業やプロジェクトの進捗状況を確認するときに使います。また、特定のタスクが完了したかどうかを確認する際には「Did you finish?」が便利です。
対話例
上司
How is it progressing?
(予定通り進んでる?)
We are slightly behind schedule, but we should be able to catch up.
(少し遅れていますが、追いつく予定です。)
社員
上司
OK. Keep me updated.
( 分かった。進展あったら随時共有するように。)
トラブル対応のとき
What happened?(何かありましたか?)
Please think of a counter measure.(対策を立ててください。)
「What happened?」は、トラブルが発生したときに状況を把握するための質問です。「Please think of a counter measure.」は、問題を解決するために対策を考えるよう促すフレーズです。
対話例
上司
What happened?
(何あったの?)
The machine broke down, and we are trying to fix it…
(機械が故障してしまい、今修理していまして…)
社員
上司
Please think of a counter measure to prevent it from happening again.
(同じことが起きないように対策を立てておくように。)
商品の説明をするとき
Let me introduce this product.(この製品について説明します。)
It is faster and easier to use than previous products.(従来の製品よりスピードが向上し、使いやすくなっています。)
製品の説明や特長を伝えるときに「Let me introduce this product.」を使います。また、新製品の優位性を説明する際には「It is faster and easier to use than previous products.」と表現できます。
対話例
営業
Let me introduce this product.
(この製品について説明します。)
What are its main features?
(主な特徴は何ですか?)
取引先
営業
It is faster and easier to use than previous products.
(従来の製品よりスピードが向上し、使いやすくなっています。)
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産経オンライン英会話Plusでは、製造業の業務に役立つ英会話表現が学べる英会話教材をご用意しています。全12レッスン分のテキストはダウンロードしてご使用いただけます。
製造業の接客で使える英語テキストはこちら
No. | レッスンターゲット |
---|---|
1 | 手順を説明します。 |
2 | 今ちょっといいですか。 |
3 | 予定通り進んでいますか。 |
4 | 何かありましたか? |
5 | この製品の特徴は軽いことです。 |
6 | Review 1~5 |
7 | 自己紹介させてください。 |
8 | やり方を説明します。 |
9 | どのぐらいかかりますか。 |
10 | 納期調整をお願いします。 |
11 | おつかれさまです。 |
12 | Review 7~12 |
産経オンライン英会話Plusに無料会員登録することで、全12のテキスト内容を「教材一覧」よりご確認いただけます。
こんな方におすすめ
- 製造業で働いていて、外国人従業員や取引先と英語でスムーズにコミニュケーションが取れるようになりたい方
- 英語で業務の進捗確認、納期調整、トラブル対応などができるようになりたい方
- 製造業の業務で役立つ英単語やフレーズを学びたい方
得られるスキル
このテキストを使って学習すると、以下のようなスキルが得られます。
- 外国人の従業員や取引先との日常業務のコミュニケーションが円滑に行えるようになる。
- 製造業における専門的な手順や進捗確認、トラブル対応を的確に伝えられるようになる。
- 製品説明や納期調整に関するやり取りがスムーズに進められる英語力が身になる。
学習の進め方
全12テキストを受講することで、これだけはおさえておきたい、『鉄板30フレーズ』を学ぶことができます。
レッスン1から順番に受講することがおすすめです。
各レッスンでは、重要な3つのフレーズと業務に関連する20個の単語を学びます。レッスンの後半部分では、自身の職場について説明する時間が設けられています。
講師からのフィードバックをもとに、レッスン終了後はしっかりと復習を行いましょう。全12レッスンの中には、途中と最後に振り返りのレビューレッスンも含まれています。これまでに学んだフレーズを再確認し、知識が確実に定着しているかを確認しましょう。
▼テキスト例
よくある質問
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