TEAPⓇのライティング対策とは?

TEAPⓇのライティング対策とは?

TEAP🄬のライティング対策とは?

大学生活のアカデミックな場面で使用する英語を中心に問題や課題が出題される英語試験のTEAP。リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4技能を評価し、総合的に英語力を測る試験として知られており、日本の大学入試で数多くの大学が採用しています。今回はTEAPのライティングについて解説します。「TEAP」と「TEAP CBT」に分けて、問題形式や内容、対策についてご説明します。

大学入試で外部英語試験を活用しようとお考えの方に、産経オンライン英会話Plusでは、TEAP®・GTEC®・英検®などの主要な英語試験に対応したテキストをご用意しています。英語の対話・重要表現・応用の練習ができ、異文化理解コラムを活用してのレッスンも行います。

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TEAP®ライティングの問題形式・内容・特徴

TEAPのライティングは、2つのタスクが出題されます。試験時間は70分、タスクごとの時間指定はありません。解答は筆記で解答用紙に記入する方法で行います。ライティング試験で配られる冊子内の問題の指示文はすべて英語で、認定された採点者が採点をします。問題形式・内容・特徴は以下の通りです。

大問 問題形式 ねらい
Task A
(1問)
課題文の要約 説明文・評論文などの要約を書く。
Task B
(1問)
エッセイ 複数の情報(図表も含む)に基づいてエッセイを書く。

※ 問題に関する冊子内の指示文は全て英語です。

出典:日本英語検定協会「問題構成・見本問題」

TEAP®ライティングの対策とサンプル問題

TEAPのライティングは、Task Aの要約問題とTask Bで2つのエッセイ課題が出題されます。制限時間は両方で70分。時間配分は、Task Aは20分で仕上げて、残りの時間をTask Bに充てるようにしましょう。

いずれの課題もライティングする際は、課題文をそのまま書き写すのではなく、元の文章を言い換える「パラフレーズ」するようにします。パラフレーズは同じ意味の単語を違う単語に言い換えたり、表現自体を変えたりする方法があります。例えば以下のように書き換えます。

now(現在)⇒ recently / these days

office(職場)⇒ workplace

offer lower price(より低い価格を提供する)⇒ discount(ディスカウントする)

originate from(~を起源とする)⇒ come from(~から来た)

ここからは、タスクごとの対策を見ていきましょう。

Task A

Task Aでは、課題文を約70 wordsでひとつの段落に要約します。課題文は以下の4つの段落で構成されています。

  1. 序論
  2. 意見①
  3. 意見②
  4. 結論

要約は4~6行程度で作成します。課題文の各段落を1行ずつ要約いて作成していきます。課題文が書かれている次のページには、メモが書けるスペースがあります。TEAP問題集で課題文の1段落ごとの要点をメモして、メモを見ながら要約文が書けるように練習をすると良いでしょう。

Task B

Task Bでは、複数のグラフと文章から状況や内容を読み取り、それに基づいた意見を200 words程でエッセイを書きます。4段落で各段落2~4行で書き上げることを目標としましょう。

第1段落はテーマとグラフのまとめを書きます。第2段落・第3段落は課題で2種類の文章が提示されるので、それぞれの文章を要約します。第4段落で「In my opinion(私の意見としては)」、「I think(私は~と思う)」、「I believe(私は~と考える)」などを使い、自分の意見を述べます。

産経オンライン英会話PlusでTEAP®のライティング対策をしよう

ここまでTEAPのライティング問題や対策について解説しました。産経オンライン英会話Plusでは、TEAP®・GTEC®・英検®などの主要な英語試験に対応したオプションテキストをご用意しています。オプションテキストの詳細はこちらの「大学入試外部検定試験対策テキスト」をご参照ください。

主要英語試験に対応したオプションテキストを使って行うレッスンは、事前に100 words程度の英作文を作成する課題が与えられ、自身で作成した英作文に基づいてスピーキングのレッスンを行います。レッスン中に講師から発表した英作文の改善点などアドバイスをもらうことができ、ライティングとスピーキングの対策を同時に行うことができます。

TEAP®の概要

TEAP(ティープ)とは、Test of English for Academic Purposesの略称で、大学で学習・研究する際に必要とされるアカデミックな場面において、主に下記の英語運用力を正確に測る英語試験です。

  • 英語で資料や文献を読むことができる
  • 英語で講義を受けることができる
  • 英語で意見を述べることができる
  • 英語で文章を書くことができる

TEAPは「読む:リーディング」「聞く:リスニング」「書く:ライティング」「話す:スピーキング」の英語4技能を評価し、総合的に英語力を把握できるように構成され、開発は上智大学と公益財団法人 日本英語検定協会の共同で行われています。また、日本人の英語学習者が弱いと言われている「ライティング」と「スピーキング」については、世界的に有名な英国のベッドフォードシャー大学の研究機関であるCRELLA(Centre for Research in English Language Learning and Assessment)の監修のもと、開発されています。

TEAP®の受験方法について

TEAPには、「リーディング」「リスニング」をマークシート方式、「ライティング」を筆記、「スピーキング」を1対1の面接方式の従来の受験方法とは別に、コンピューターを使った受験方法「TEAP CBT(Computer Based Testing)」があります。TEAP CBTでは「リーディング」「リスニング」は択一選択方式、「ライティング」はキーボートを使ってタイピング、「スピーキング」はヘッドセットのマイクを使って録音方式で試験が行われます。

TEAP®の試験結果通知の特徴

TEAPの試験結果は合否ではなく、「スコア」と「バンド」で通知されます。以下がTEAPの「スコア」と「バンド」の内容です。

項目 内容
スコア 従来のTEAPは4技能、各技能100点満点・合計400点満点、TEAP CBTは各技能200点満点・合計800点満点で採点されます。単純に配点×正解数でスコアが算出されるのではなく、実施された試験によって全体的な正解率などを考慮し、統計的な手法で計算された点数が割り当てられます。
バンド 世界的に採用されている英語レベルの基準「CEFR」(Common European Framework of Reference for Languages:ヨーロッパ言語共通参照枠)のバンドが示されます。CEFRの6段階(A1、A2、B1、B2、C1、C2)のバンドのうち、TEAPで測定される範囲はA2、B1、B2の3段階です。

TEAPの試験結果で示されるCEFRのバンドは目安として、英検に換算すると「A2」で「準2級程度」、「B1」で「2級程度」、「B2」で「準1級程度」となります。

また、TEAPの試験結果通知には、スコアとCEFRのバンドに連動して、目安として試験で判定できた内容「~することができる」といった、「TEAP Can-do statements」が示されます。さらに、「Advice」の欄には、今後の英語学習についてのアドバイスが記載されるため、自身の英語力をアップさせるうえで、役立つようになっています。なお、TEAP CBTの試験結果には、「TEAP Can-do statements」は記載されません。

TEAPに関する詳しい情報は、こちらのコラム「高校生向け英語試験TEAP®の対策方法と勉強のコツ」もあわせてご参照ください。


英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。