TEAPⓇのリスニング対策とは?

TEAPⓇのリスニング対策とは?

TEAP🄬のリスニング対策とは?

TEAPは大学で必要とするアカデミックな場面で使う英語が出題される英語試験として知られています。また、「読む」「聞く」「書く」「話す」英語4技能を評価し、総合的に英語力を測るため、日本の大学入試において、多くの大学がTEAPを採用しています。今回はTEAPのリスニングについて解説します。「TEAP」と「TEAP CBT」に分けて、問題形式や内容、対策についてご説明します。

大学入試で外部英語試験を活用しようとお考えの方に、産経オンライン英会話Plusでは、TEAP®・GTEC®・英検®などの主要な英語試験に対応したテキストをご用意しています。英語の対話・重要表現・応用の練習ができ、異文化理解コラムを活用してのレッスンも行います。

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TEAP®リスニングの問題形式と内容

以下が、TEAPのリスニングの問題形式と内容です。問題数は全部で50問・100点満点、制限時間は約50分の試験になります。

大問 問題形式 ねらい
Part 1A
(10問)
短い会話の聞き取り 学生として遭遇する可能性の高い相手とのやりとりの聞き取り(例:教授、アカデミック・アドバイザー、留学生など)
Part 1B
(10問)
短い英文の聞き取り 講義(ミニ・レクチャー)や報道情報などの聞き取り
Part 1C
(5問)
短い英文の聞き取り 図表の理解と組み合わせた英文の聞き取り
Part 2A
(9問)
長い会話の聞き取り 学生として遭遇する可能性の高い相手とのやりとりの聞き取り(例:教授、アカデミック・アドバイザー、留学生など)
※2者間だけでなく、3者間のやりとりも含む
Part 2B
(16問)
長い英文の聞き取り 授業・講義などの聞き取り(図表も含む)

※ 問題に関する冊子内の指示文、及びリスニングの指示音声は、全て英語です。

出典:日本英語検定協会「問題構成・見本問題」

TEAP®リスニングの対策

TEAPのリスニングはセンター試験のように、音声を繰り返すことがなく、1回だけしか流されません。問題の難易度はセンター試験と大差はないものの、2回繰り返されるリスニングに慣れてしまっている人には少々難しく感じるかもしれません。集中して聞いて、うっかり聞き逃しがないように注意が必要です。

TEAPリスニングの会話やモノローグの講話は、一般的に日本人には馴染みのあるアメリカ英語の発音・アクセントが中心となっています。また、話すスピードについてもネイティブの自然に話すスピードよりもゆっくりとした速さとなっています。

それでは、TEAPリスニング各パートの対策を見ていきましょう。

Part 1A

Part 1Aでは、短い会話文の問題が全10問出題されます。ひとつの会話文に対して、質問はひとつで4つの選択肢の中からひとつの答えを選びます。質問と解答の選択肢は事前に読むことができるので、会話の内容について、ある程度予測できる場合があります。すべてに目を通す時間はないかもしれませんが、できるだけ事前に目を通すようにしましょう。

Part 1B

Part 1Bは短いモノローグを聞き、ひとつのモノローグに対してひとつの質問が出題されます。全部で10問です。Part 1Aのセクションと同様に、事前に質問や解答の選択肢を見ておくと、モノローグを聞いている途中で解答の選択肢のどれが誤りで、正しい答えはどれなのかわかることがあります。選択肢の全文を覚える時間がない場合は、キーワードとなりうる単語を頭に入れながら音源を聞くと解答に関連した部分がどこなのか理解しやすくなります。

Part 1C

Part 1Cは、グラフを描写する短いモノローグを聞き、4つのグラフから、正解をひとつ答えます。問題数は全5問。この問題の対策としてポイントとなるのが、必ず先にグラフに目を通しておくことです。

最低値や最高値、変化が起こる年代などそれぞれのグラフの違いや数字を重点的にチェックしておきます。音声の前半で描写とは異なるグラフの選択肢を除き、残りの後半で答えを確定させるように時間配分をします。つまり、グラフを描写する音声を聞きながらグラフを見て、音声の途中で答えが出せるように練習をしておくと良いでしょう。

Part 2A

Part 2Aは、ひとつの長めの会話文を聞いて、3つの質問に答える問題です。全3つの会話文が出題され、各3問合計9問の質問に答えます。問題にはシチュエーションが記載されていて、シチュエーションに基づいた会話が流れます。

ひとつの会話文につき3問が出題されるため、聞き逃したり、忘れたりしないように集中して聞きましょう。可能であれば、事前に選択肢を先読みしておき、聞いている途中で1問でも答えがわかれば楽になります。

Part 2B

Part 2Bはひとつの長めのモノローグを聞き、4つの質問に答える問題です。全部で4つのモノローグ、各4問、合計16問が出題されます。Part 2Aと同様、音声を聞く前に各質問に対する選択肢を確認しておきます。ひとつのモノローグに対して4つの質問が出るので、できれば聞いている途中に1問でも答えがわかれば良いですが、質問と答えに気を取られて、聞き取りをおろそかにしないように注意しましょう。

産経オンライン英会話PlusでTEAP®のリスニング対策をしよう

ここまでTEAPのリスニング問題や対策について紹介しました。産経オンライン英会話Plusでは、TEAP®・GTEC®・英検®などの主要な英語試験に対応したオプションテキストをご用意しています。大学入試で外部英語試験を活用しようとお考えの方はご利用してみてはいかがでしょうか。

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TEAP®の概要

TEAP(ティープ)とは、Test of English for Academic Purposesの略称で、大学で学習・研究する際に必要とされるアカデミックな場面において、主に下記の英語運用力を正確に測る英語試験です。

  • 英語で資料や文献を読むことができる
  • 英語で講義を受けることができる
  • 英語で意見を述べることができる
  • 英語で文章を書くことができる

TEAPは「読む:リーディング」「聞く:リスニング」「書く:ライティング」「話す:スピーキング」の英語4技能を評価し、総合的に英語力を把握できるように構成され、開発は上智大学と公益財団法人 日本英語検定協会の共同で行われています。また、日本人の英語学習者が弱いと言われている「ライティング」と「スピーキング」については、世界的に有名な英国のベッドフォードシャー大学の研究機関であるCRELLA(Centre for Research in English Language Learning and Assessment)の監修のもと、開発されています。

TEAP®の受験方法について

TEAPには、「リーディング」「リスニング」をマークシート方式、「ライティング」を筆記、「スピーキング」を1対1の面接方式の従来の受験方法とは別に、コンピューターを使った受験方法「TEAP CBT(Computer Based Testing)」があります。TEAP CBTでは「リーディング」「リスニング」は択一選択方式、「ライティング」はキーボートを使ってタイピング、「スピーキング」はヘッドセットのマイクを使って録音方式で試験が行われます。

TEAP®の試験結果通知の特徴

TEAPの試験結果は合否ではなく、「スコア」と「バンド」で通知されます。以下がTEAPの「スコア」と「バンド」の内容です。

項目 内容
スコア 従来のTEAPは4技能、各技能100点満点・合計400点満点、TEAP CBTは各技能200点満点・合計800点満点で採点されます。単純に配点×正解数でスコアが算出されるのではなく、実施された試験によって全体的な正解率などを考慮し、統計的な手法で計算された点数が割り当てられます。
バンド 世界的に採用されている英語レベルの基準「CEFR」(Common European Framework of Reference for Languages:ヨーロッパ言語共通参照枠)のバンドが示されます。CEFRの6段階(A1、A2、B1、B2、C1、C2)のバンドのうち、TEAPで測定される範囲はA2、B1、B2の3段階です。

TEAPの試験結果で示されるCEFRのバンドは目安として、英検に換算すると「A2」で「準2級程度」、「B1」で「2級程度」、「B2」で「準1級程度」となります。

また、TEAPの試験結果通知には、スコアとCEFRのバンドに連動して、目安として試験で判定できた内容「~することができる」といった、「TEAP Can-do statements」が示されます。さらに、「Advice」の欄には、今後の英語学習についてのアドバイスが記載されるため、自身の英語力をアップさせるうえで、役立つようになっています。なお、TEAP CBTの試験結果には、「TEAP Can-do statements」は記載されません。

TEAPに関する詳しい情報は、こちらのコラム「高校生向け英語試験TEAP®の対策方法と勉強のコツ」もあわせてご参照ください。


英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。