海外大学留学前に知っておけばよかったこと 生活編 【Hinako vol.3】

海外大学留学前に知っておけばよかったこと 生活編 【Hinako vol.3】

2025年01月16日 1時22分

本記事は、5000名以上の海外進学をサポートしてきたヒューマン国際大学機構(HIUC)の卒業生Hinakoさんにより、自身の海外大学での経験を執筆いただいています。現在は留学先のFIT(ファッション工科大学)を卒業されニューヨークで活躍されているHinakoさんですが、記事は通学いただいていた時から作成いただいており、執筆当時の情報が含まれておりますので、最新情報は案内元のサイトも合わせてご確認ください。


産経ヒューマンラーニングでは、ヒューマン国際大学機構(HIUC)からサポートを引継ぎ、海外大学進学サポートを行っております。詳しくはこちらをご確認ください。

Hey, guys! こんにちは、Hinakoです!

高校卒業後、カリフォルニア、サンディエゴにある二年制のパロマカレッジでファッションビジネスを2年間学ぶ。現在は日本に帰国し、ファッションショー会社のアシスタントとして働きながら、2020年春にFIT(Fashion Institute of technology) に入学すべく奮闘中!

今回は、『海外大学留学前に知っておけばよかったこと 生活編 【Hinako vol.3】』

について紹介したいと思います♡

あらかじめ私が住んでいたところを紹介するとイメージが湧きやすいと思うので紹介します。

私はサンマルコス(San Marcos)というところに2年間住んでいて、

サンディエゴまで車で40分ほどロスまで車で2時間といったところでしょうか。

CA地図.png

わかりやすく言えば、田舎です。笑

さてさて本題に移りましょう!

【とってもとっても車社会】

日本だと高速道路を使う際に料金が発生しますが、

アメリカは高速道路のことをFree Way といい無料なのです。

私が車社会だなと感じた理由は

カープールレーン(Carpool Lane)というものが存在します。

カープールレーン.jpg

カープールレーンとは高速道路の一番左に位置しているものでバスと車に2人以上乗っている場合、

優先的に使えるので渋滞の際は便利です。

友達が出かける際もカープールレーンを使いたいから一緒に行かない?と誘われたこともあります。

みんな出かける時は渋滞を避けたいので大抵朝と夕方の運転は避けます。

道路に路駐している車たちをたくさん見かけます!

車の数も多いし、駐車場も多くないし、みんな駐車場の料金を払いたくないのか道路にもう車を止めています。

また、住宅街になるとガレージにスペースがない家は、家の前に路駐しているので、家の前も車が多く並んでいます。なのでパーティーをしている家はすぐにわかります。笑

横断歩道はボタンを押さないと渡れない。

もちろんダウンタウンなどの都心部は違います!

なんでも車優先なのだなあと感じました。

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ドライブインというものが存在する。

ドライブインを利用すると車から降りずに色々なことができるのです。

例えば車に乗ったまま映画が鑑賞できるドライブインの映画館

映画.jpg

ドライブインのfast food 店

車に乗ったままオーダーできるので楽ですね。車で待っていれば店員さんが持ってきてくれます。

ドライブイン① .jpg
ドライブイン②.jpg

そして一番びっくりしたのが

ドライブインのATM

ATMでさえも車に乗ったまま済ませたいみたいですね。 笑

ATM (1).jpg

以上のことからアメリカはとても車社会だと感じます。

吹き出し②.jpg

洗濯機事情

寮の場合洗濯機、乾燥機はそれぞれ$1.75かかります。

しかもクレジットカードが使えないので、わざわざ現金を用意しなくてはならない。

25セントで$1.75を払うところが多いので寮に住んでいる友達はよく25セントは使わずに洗濯機、乾燥機用に集めていました。

たまに薄い生地が縮んだり、乾燥機にいれても乾かなかったり、洗濯ネットに穴が開いたり、、、

洗濯機の質、とっても悪いので期待しない方がいいかもしれません、、、

カリフォルニアでも寒い

これはカリフォルニアに住む人に向けての情報ですが、

カリフォルニアの天候は最高です!!!

雨も全然降らないのでいいですよ〜

カラッとしてて日本みたいにジリジリとした暑さはなく、本当に過ごしやすい!

ただ、冬は寒い。

特に寒暖差が激しく、朝夜はとっても寒くてお昼時は暑い。

カリフォルニアは年中夏だと聞いていたのですが、雨が降った時などほんとうに寒いので、

薄めのコート、ジャケット、ニットは必須です!

自動販売機には気をつける 

アメリカの自動販売機は基本、水、炭酸しか売っていません。お茶がどれだけ飲みたくなったことか!笑

そして気をつけたいいことが、、、

自販機クレジット  (3).jpg

アメリカの自販機はクレジットカードでも払えるのですがクレジットカードで払う際には使った後に

自分のクレジットカード情報を必ず消すようにしましょう。

自転車について

自転車はすぐに盗まれます。私の周りでも少なくとも5人は被害にあっていました!

盗まれる以外にも、バラバラになっていて自転車の一部が盗まれたり、自分の鍵の上に知らない人の鍵がかかっていて

ダブルロックなどの嫌がらせをされてしまうことがあったり、、、

そんなことを避けるには

人目の多いところに置く。

またWalmartやTargetの周りに置くと盗まれた友達が多かったです。

自転車の鍵はいいものを買う。

わたしも高くて質のいいものをWalmartで買いました。

水道水は飲まない

私のホストファミリーはペットボトルのお水を大量に買っていました。

カリフォルニアの水はアメリカで1番汚いので現地の人によるとカリフォルニアの水を使った紅茶と

真反対のニューヨークの水を使った紅茶を飲み比べると全く違う味がするそうです!

わたしも日本食が恋しくて日本から持ってきたカップラーメンを食べたら、みずの質が違うせいか味が少し違いました。

生卵は食べない

これは有名ですね。

アメリカにいた時友達が卵を食べたせいでサルモネラ菌にやられて、下痢、嘔吐、発熱の症状に苦しんでいました。

幸運にもサンディエゴに日本人用の病院があるのでそこで診察できたみたいです。

生卵には気をつけましょう。

治安について

場所によると思いますが、私の住んでいたところは本当に治安が良く

もはや東京の方が治安が悪いのではないかと思ったこともあります。笑

大切なのは『時間』と『場所』。

現地の人に危ない場所をあらかじめ聞いて置いたり、夜出歩くのは注意です⚠️

お酒は21歳になってから

アメリカの成人は州によって違いますが、基本的に21歳です。

お酒も21歳からで、運転は16歳から免許がとれます!

年齢確認がとても厳しいので未成年の方はお酒はお預け⚠️

〜おまけ〜

アンバーアラートjpg (1).jpg

アメリカに住んでいるとアンバーアラートという警報が携帯に受信されます。

誰かがKidnap(誘拐)された時に犯人の車のナンバーや誘拐された場所が送られてきます。

警報を受信するかしないかは設定で選べます。

吹き出し⑤.jpg

Hinako Ishii

日本の高校を卒業後、カリフォルニア州の2年制大学にてファッションマーチャンダイジングを専攻し卒業。その後、ニューヨーク州立ファッション工科大学(FIT “Fashion Institute of Technology”)でファッションビジネスマネジメントを学び、今年5月に卒業。

在学中には、THE ROW、Proenza Schouler、Carolina Herreraといった著名ブランドでVIPインターンとして経験を積み、サラ・ジェシカ・パーカー、アリアナ・グランデ、ジェニファー・ローレンスなど多くのセレブリティのスタイリングアシスタントを務める。

また、手作りのバッグブランドを立ち上げ、現在はコンテンツクリエイターとしてニューヨークで活動しながら、日本企業の海外進出のサポートなど幅広く活躍しています。