テーマパーク・観光地の接客で使える英語表現・フレーズ【テキスト教材】

テーマパーク・観光地の業務で使える英語

最近では、インバウンド観光が活発化しており、テーマパークや観光地で外国人のお客様を目にする機会が増えています。こうした中、英語での案内や接客が求められる場面も多くなってきました。しかし、英語での対応に不安を感じている方もいいのではないでしょうか。

このページでは、テーマパークや観光地で接客される方のための英語表現 をご紹介します。

そもそも「テーマパーク」「観光地」は英語で何と言う?

そもそも、テーマパークは英語で「theme park」、観光地は「tourist attraction」と言います。

最近では、テーマパークや観光地には日本人だけでなく、多くの外国人観光客も訪れるようになっています。特に日本のテーマパークならではの体験やお土産を楽しみにしている方が多いため、英語での対応がますます求められています。

施設内の看板や案内で英語表記を目にすることも多いですが、実際にお客様と会話を通して対応するには、もう少し具体的なフレーズを知っておくことが大切です。

例えば、「adult ticket(大人チケット)」や「no photography(写真撮影禁止)」といった基本的な単語は馴染みがあるかもしれませんが、接客で実際に英語を使う場面では、「Adult tickets are for those 18 and older. (大人チケットは満18歳以上が対象です。)」「No photography allowed here. (写真撮影は禁止です。)」のように、文章で伝える力が必要になります。

こうした表現を身につけておくと、外国人のお客様も安心して楽しむことができ、より円滑なコミュニケーションが図れます。 今回は、外国人観光客に対してスムーズに対応できるよう、テーマパークや観光地で使える関連表現をいくつかご紹介します。

単語 英語表現
年間パスannual pass
アトラクションride
上演時間showtime
博覧会exposition/EXPO
記念品memento

テーマパーク・観光地の接客で使える基本フレーズ

テーマパーク・観光地の接客で使える基本フレーズを紹介します。

チケット売り場での説明

チケット売り場での説明するときの基本フレーズ

Adult tickets are 7,500 yen. (大人チケットは7,500円です。)
Children 3 and younger are free. (3歳以下は無料です。)

「Adult tickets are ○○ yen.」は、チケットの価格を伝える際に使います。価格が明確に伝わり、購入者が必要なチケットの数を理解しやすくなります。

「Children 3 and younger are free.」は、3歳以下の子供が無料であることを知らせるフレーズです。お子様連れのお客様に対して、追加費用がかからないことを伝えます。

対話例


キャスト

Adult tickets are 7,500 yen. How many tickets would you like to purchase?
(大人チケットは7,500円です。何枚ご購入されますか?)


We need two adult tickets, please.
(大人チケットを2枚お願いします。)

お客様
お客様


キャスト

And how old are your children? Children 3 and younger are free.
(お子様の年齢はおいくつですか?3歳以下は無料です。)


They are 2 and 3 years old. So, we only need to pay for the three adult tickets.
(2歳と3歳ですので、大人のチケットだけで大丈夫です。)

お客様
お客様

アトラクション利用時の説明

アトラクションの利用条件を説明するときの基本フレーズ

The minimum height requirement is 110 cm.(最低身長要件は110cmです。)
Please fasten your seat belt and hold on to the handle.(シートベルトを締めて、ハンドルにつかまってください。)

「The minimum height requirement is ○○ cm.」は、アトラクションの利用に必要な最低身長を説明する際に使用します。安全基準を明確に伝えることで、利用者が条件を確認できます。

「Please fasten your seat belt and hold on to the handle.」は、アトラクションの利用時に安全に楽しんでもらうための指示です。

対話例


キャスト

The minimum height requirement is 110 cm. May I ask how tall your child is?
(最低身長要件は110cmですが、お子様の身長はいくつですか?)


My child is 115 cm, so he should be fine.
(うちの子は115cmなので、大丈夫ですね。)

お客様
お客様


キャスト

Great! Please fasten your seat belt and hold on to the handle while riding.
(それなら問題ありません。アトラクションに乗るときはシートベルトを締めて、ハンドルにつかまってください。)


Okay, thank you!
(わかりました、ありがとうございます。)

お客様
お客様

パーク内のお土産売り場での説明

お土産売り場で商品を説明するときの基本フレーズ

Local matcha cookies are very popular. They’re over there.(地元の抹茶を使ったクッキーはとても人気です。あちらにあります。)
Best before July 15th.(賞味期限は7月15日までです。)

「Local matcha cookies are very popular.」は、特定のお土産の人気を伝える際に使用します。観光客に人気の商品をアピールすることで、興味を引くことができます。

「Best before ○○」は、商品の賞味期限を伝えるためのフレーズです。購入時の参考情報を提供する際に使います。

対話例


キャスト

Local matcha cookies are very popular. They’re over there.
(地元の抹茶を使ったクッキーはとても人気です。あちらにあります。)


Thanks! By the way, do these cookies have an expiration date?
(ありがとうございます。ちなみに、このクッキーの賞味期限はいつですか?)

お客様
お客様

キャスト

Yes, they are best before July 15th, so they will last for about six months.
(7月15日までが賞味期限なので、半年ほど持ちます。)


Well then, I’ll buy two packs.
(わかりました、じゃあ2箱買います。)

お客様
お客様

産経オンライン英会話Plusでテーマパーク・観光地の接客で使える英語を学ぼう

産経オンライン英会話Plusでは、テーマパーク・観光地の接客に役立つ英会話表現が学べる英会話教材をご用意しています。全12レッスン分のテキストはダウンロードしてご使用いただけます。

テーマパーク・観光地の接客で使える英語テキストはこちら

No. レッスンターゲット
1 産経オンラインイングリッシュパークにようこそ!
2 大人チケットは7,500円です。
3 3歳以下は無料です。
4 お子様がおいくつかお伺いしてもよろしいですか?
5 Webでの事前購入も可能です。
6 Review 1~5
7 最低身長要件は110cmです。
8 地元の抹茶を使ったクッキーはとても人気です。
9 (体調は)大丈夫ですか?
10 現在の待ち時間は約1時間です。
11 (遠くを指さしながら)あのショップでお土産を購入できます。
12 Review 6~12

産経オンライン英会話Plusに無料会員登録することで、全12のテキスト内容を「教材一覧」よりご確認いただけます。

こんな方におすすめ

  • テーマパークや観光地で働いていて、外国人観光客に英語で対応できるようになりたい方
  • 英語でアトラクションの注意事項やチケットの説明ができるようになりたい方
  • テーマパークや観光施設の業務で役立つ英単語やフレーズを学びたい方

得られるスキル

このテキストを使って学習すると、以下のようなスキルが得られます。

  • チケット販売やアトラクションの案内をスムーズに行えるようになる。
  • 外国人観光客にアトラクションのルールや注意事項を的確に説明できるようになる。
  • お土産店や施設内での案内や対応が英語でできるようになる。

学習の進め方

全12テキストを受講することで、これだけはおさえておきたい、『鉄板30フレーズ』を学ぶことができます。

レッスン1から順番に受講することがおすすめです。
各レッスンでは、重要な3つのフレーズと業務に関連する20個の単語を学びます。レッスンの後半部分では、自身の職場について説明する時間が設けられています。

講師からのフィードバックをもとに、レッスン終了後はしっかりと復習を行いましょう。全12レッスンの中には、途中と最後に振り返りのレビューレッスンも含まれています。これまでに学んだフレーズを再確認し、知識が確実に定着しているかを確認しましょう。

▼テキスト例

よくある質問

  • Q

    テーマパーク・観光地関係の仕事で使える英語を勉強できる?

  • A

    産経オンライン英会話Plusでは、テーマパーク・観光地の接客で使える英語を学べます。独自で開発したテキストをご用意しております。 まずは無料体験レッスンを受けてみませんか?簡単な会員登録(お名前・メールアドレス・パスワードの入力のみ)で、無料のレッスンを受けられます。興味がある方は無料ですので、ぜひ一度お試しください。
    無料体験レッスン!会員登録はこちら

  • Q

    職業別英会話を学べるレッスンには別途料金がかかる?

  • A

    別途料金は不要です。産経オンライン英会話Plusでは、独自で開発したテキストを、約1800種類ご用意しております。そのほとんどはレッスンの際に無料でお使いいただけます。

  • Q

    無料体験レッスンで、テーマパーク・観光地の接客で使える英会話のレッスンも受講できる?

  • A

    無料体験では「テーマパーク・観光地の接客で使える英会話テキスト」を使って、レッスンを受けることも可能です。その他にも郵便局の接客、ホテルでの接客、タクシーでの接客、鉄道・電車での接客、和食料理店での接客に使えるテキストもお使いいただけます。

  • Q

    体験レッスンを受けたい!どう予約したらいいの?

  • A

    まずは「無料の会員登録」を行います。送られてきたメールから本登録をし、完了したらマイページにログインしてください。次に、ご希望のレッスン日時と、講師を選んで予約します。あとは、予約した日時にレッスンを受講します。 無料体験レッスンまでの詳細はこちらをご参照ください。画像付きで詳しくご説明します。