医療現場の対応で使える英語表現・フレーズ【テキスト教材】

医療現場の対応で使える英語

考えたくないことですが、海外旅行の際に体調不良になってしまうと大変ですよね。
日本に訪れる外国人の方で体調を崩されて病院を受診する方もいるでしょう。そんな時に使える表現をご紹介します。

そもそも「病院」は英語で何と言う?

病院は英語で「hospital」、診療所や専門外来は「clinic」と呼ばれます。

また、診療中に使用する「stethoscope(聴診器)」や「thermometer(体温計)」といった医療器具の英単語も知っておくと便利です。

さらに、問診時に役立つフレーズや質問も覚えておくと良いでしょう。
例えば、What are your symptoms?(症状は何ですか?)や、Do you have any allergies?(アレルギーはありますか?)といった具体的な表現が外国人患者とのコミュニケーションをスムーズにします。

これらの基本的な言葉に加え、その他の病院に関連する英語表現も詳しく見ていきましょう。

単語 英語表現
症状symptom
問診票interview sheet
診察室examination room
処方箋prescription
救急外来emergency department

医療現場での対応基本フレーズ

医療現場で対応する際の基本フレーズを紹介します。

受付

受付時の基本フレーズ

How may I help you today? 本日はどうされましたか?
Do you have your health insurance card? 保険証はお持ちですか?

これらは病院の受付で患者さんが入ってきた際に使う基本的な表現です。
How may I help you today?」は患者さんがどのような症状や相談を持っているのかを尋ねる際に使います。「Do you have your health insurance card?」は保険証を確認するための重要な質問です。

対話例


看護師

How may I help you today?
(今日はどうされましたか?)


I have a severe headache and need to see a doctor.
(ひどい頭痛がして、医者に診てもらいたいです。)

お客様
お客様


看護師

I’m sorry to hear that. Do you have your health insurance card?
(それは大変ですね。健康保険証をお持ちですか?)


Yes, here it is.
(はい、こちらです。)

お客様
お客様

診察

診察時の基本フレーズ

Please lie on your back. 仰向けに寝てください。
Please relax. 落ち着いてください。

これらは患者さんに対して指示や安心させるために使う基本的な表現です。「Please lie on your back.」は診察や検査のために患者さんに特定の体勢を取るように指示する際に使います。「Please relax.」は患者さんが緊張している場合に安心させるために使います。

対話例


医師

Please lie on your back.
(仰向けに寝てください。)


Okay, like this?
(はい、こうですか?)

お客様
お客様


医師

Yes, that’s perfect. Please relax, everything will be fine.
(そうです、完璧です。落ち着いてくださいね、大丈夫ですから。)


Thank you, I’m a bit nervous.
(ありがとうございます、ちょっと緊張しています。)

お客様
お客様

薬の服用指示

薬の服用指示の基本フレーズ

Please take this medicine after meals. このお薬は食後にお飲みください。
Take 3 tablets at a time. 1回3錠お飲みください。

これらは患者さんに薬の服用方法を詳しく説明するために使う基本的な表現です。
Please take this medicine after meals.」は薬を食後に服用するよう指示する際に使います。「Take 3 tablets at a time.」は一度に服用する錠数を伝えるための重要なフレーズです。

対話例


薬剤師

Here is your medication. Please take this medicine after meals.
(こちらがお薬です。このお薬は食後にお飲みください。)


How many tablets should I take each time?
(1回に何錠飲めばいいですか?)

お客様
お客様

薬剤師

Take 3 tablets at a time.
(1回3錠お飲みください。)


Okay.
(わかりました。)

お客様
お客様

産経オンライン英会話Plusで医療現場の対応で使える英語を学ぼう

産経オンライン英会話Plusでは、医療現場で働く方の接客に役立つ英会話表現が学べる英会話教材をご用意しています。全12レッスン分のテキストはダウンロードしてご使用いただけます。

医療現場の対応で使える英語テキストはこちら

No. レッスンターゲット
1 本日はどうされましたか。
2 保険証はお持ちですか。
3 熱はありますか。
4 お支払い方法はどうなさいますか。
5 お大事に。
6 Review 1~5
7 このお薬は食後にお飲みください
8 突き当りの右側です。
9 仰向け/うつ伏せに寝てください。
10 大丈夫ですか。
11 がんばりましたね。
12 Review 6~12

産経オンライン英会話Plusに無料会員登録することで、全12のテキスト内容を「教材一覧」よりご確認いただけます。

こんな方におすすめ

  • 病院で働いている方で、英語で患者との基本的なやり取りができるようになりたい方
  • 英語で患者に診察内容や薬の説明ができるようになりたい方
  • 医療現場で役立つ英単語やフレーズを学びたい方

得られるスキル

このテキストを使って学習すると、以下のようなスキルが得られます。

  • 受付時や診察時に患者さんとのコミュニケーションをスムーズに行えるようになる。
  • 患者への診察内容や薬の使用方法を説明できるようになる。
  • 病院内の各施設やサービスの案内ができるように行えるようになる。

学習の進め方

全12テキストを受講することで、これだけはおさえておきたい、『鉄板30フレーズ』を学ぶことができます。

レッスン1から順番に受講することがおすすめです。
各レッスンでは、重要な3つのフレーズと業務に関連する20個の単語を学びます。レッスンの後半部分では、自身の職場について説明する時間が設けられています。

講師からのフィードバックをもとに、レッスン終了後はしっかりと復習を行いましょう。全12レッスンの中には、途中と最後に振り返りのレビューレッスンも含まれています。これまでに学んだフレーズを再確認し、知識が確実に定着しているかを確認しましょう。

▼テキスト例

よくある質問

  • Q

    医療関係の仕事で使える英語を勉強できる?

  • A

    産経オンライン英会話Plusでは、医療現場で使える英語を学べます。独自で開発したテキストをご用意しております。 まずは無料体験レッスンを受けてみませんか?簡単な会員登録(お名前・メールアドレス・パスワードの入力のみ)で、無料のレッスンを受けられます。興味がある方は無料ですので、ぜひ一度お試しください。
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  • Q

    職業別英会話を学べるレッスンには別途料金がかかる?

  • A

    別途料金は不要です。産経オンライン英会話Plusでは、独自で開発したテキストを、約1800種類ご用意しております。そのほとんどはレッスンの際に無料でお使いいただけます。

  • Q

    無料体験レッスンで、医療現場で使える英会話のレッスンも受講できる?

  • A

    無料体験では「医療現場で使える英会話テキスト」を使って、レッスンを受けることも可能です。その他にも郵便局の接客、ホテルでの接客、タクシーでの接客、鉄道・電車での接客、和食料理店での接客に使えるテキストもお使いいただけます。

  • Q

    体験レッスンを受けたい!どう予約したらいいの?

  • A

    まずは「無料の会員登録」を行います。送られてきたメールから本登録をし、完了したらマイページにログインしてください。次に、ご希望のレッスン日時と、講師を選んで予約します。あとは、予約した日時にレッスンを受講します。 無料体験レッスンまでの詳細はこちらをご参照ください。画像付きで詳しくご説明します。