洋食レストランの接客で使える英語表現・フレーズ【テキスト教材】

洋食レストランの接客で使える英語

近年、日本の観光業は急速な成長を遂げ、外国人観光客の数も年々増加しています。特に、日本の食文化や料理の魅力に惹かれてやってくる外国からのお客様が増えており、レストランでの英語対応の重要性も増しています。

また、日本人のホスピタリティは世界的に高く評価されており、料理だけでなく、サービスやおもてなしのレベルも高いと言われています。そのため、日本のレストランで働くスタッフは、英語力だけでなく、日本独自のホスピタリティも活かして、外国人のお客様に快適な食体験を提供することが求められています。

このページでは、レストラン勤務で英語が必要な方や、英語での接客スキルを磨きたい方に向けて、洋食レストランの接客で役立つ英語表現をご紹介します。

そもそも「レストラン」は英語で何と言う?

そもそも一般的な「レストラン」は英語でも”restaurant”と表されます。ほかにも、”Diner”(ダイナー)という表現も聞いたことがあるかもしれません。ダイナーはレストランよりも安く小さな店のイメージです。

ほかにも「グランメゾン」という表現は、ドラマのタイトルなどで聞いたことがあるかもしれませんが、こちらは「超高級なフランス料理店」を示すフランス語です。

単語 英語表現
予約reservation
定食set meal
前菜appetizers
バイキングbuffet
シャンパンchampagne

洋食レストランでの接客基本フレーズ

洋食レストランで接客をする際の基本フレーズを紹介します。

席まで案内する

席まで案内する際の基本フレーズ

How many people? 何名さまですか?
This way, please.  こちらのお席になります。

「How many people? 」は、レストランに入ってきたお客様に対して、何名で来られたかを確認するときに使われる定番フレーズです。

「This way, please. 」は、来店されたお客様を指定の席や空いている席へと案内するときの丁寧な言い回しです。

対話例


ホールスタッフ

Hello. How many people?
(こんにちは。何名さまですか?)


Four.
(4名です。)

お客様
お客様


ホールスタッフ

This way, please.
(こちらのお席になります。)


Thank you.
(ありがとう。)

お客様
お客様

注文を受ける

注文を受ける際の基本フレーズ

Are you ready to order? ご注文はお決まりですか?
Are your orders complete? ご注文はおそろいですか?

「Are you ready to order?」はお客様がメニューを見て注文する準備ができたかを確認する際に使うフレーズで、「Are your orders complete?」は、注文を受けた後、最終確認をして漏れや追加がないかを確認する際に使うフレーズです。
つまり、前者は注文を促す際、後者は注文内容を確定する際に、それぞれ使われる基本的なフレーズとなります。

対話例


ホールスタッフ

Are you ready to order?
(ご注文はお決まりですか?)


Yes, we are. Can we have a steak and a pasta?
(はい、決まりました。ステーキ1つとパスタ1つお願いします。)

お客様
お客様


ホールスタッフ

Are your orders complete?
(ご注文はおそろいですか?)


Yes, that’s all.
(はい、それで全部です。)

お客様
お客様

食材を説明する

食材を説明する際の基本フレーズ

It is from Hokkaido. 北海道産です。
It is made from rice. お米でできています。

「It is from Hokkaido.」のように、fromを使えばその食材がどこでとれたかを表すことができます。また、「It is made from rice」のmade fromも、その食材が何でできているかを説明する際に使うことができます。
ちなみに、「made from」は、原材料が見た目(完成品)と異なる形態になるような場合に使うことができます。Wine is made from grapes.(ワインはブドウから作られています。)も同じ使い方です。

対話例


お客様

Where is this salmon from?
(このサーモンはどこの産ですか?)


It is from Hokkaido.
(北海道産です。)

お客様
ホールスタッフ

お客様

What is this dish made from?
(この料理は何でできていますか?)


It is made from rice.
(お米でできています。)

ホールスタッフ
ホールスタッフ

洋食レストランの接客で使える英語テキストはこちら

No. レッスンターゲット
1 いらっしゃいませ!
2 ご注文はお決まりですか?
3 ご注文はおそろいですか?
4 北海道産です。
5 本日のおススメはイカ墨のパエリャです。
6 Review 1~5
7 お待たせしました。
8 お楽しみください。
9 来てくださりありがとうございました。
10 確認します。
11 日本語で「おいしい」と言います。
12 Review 6~12

産経オンライン英会話Plusに無料会員登録することで、全12のテキスト内容を「教材一覧」よりご確認いただけます。

こんな方におすすめ

  • 洋食レストランで働く方で、英語での注文やサービス提供ができるようになりたい方
  • 洋食レストランでのコミュニケーション能力を向上させたい方
  • 洋食レストランの業務で役立つ英単語やフレーズを学びたい方

得られるスキル

このテキストを使って学習すると、以下のようなスキルが得られます。

  • テーブル席までの案内やオーダーの受け取りをスムーズに行えるようになる。
  • メニューの特徴や食材の産地について適切に説明できるようになる。
  • 食事中のコミュニケーションや支払いの対応をスムーズに行えるようになる。

学習の進め方

全12テキストを受講することで、これだけはおさえておきたい、『鉄板30フレーズ』を学ぶことができます。

レッスン1から順番に受講することがおすすめです。
各レッスンでは、重要な3つのフレーズと業務に関連する20個の単語を学びます。レッスンの後半部分では、自身の職場について説明する時間が設けられています。

講師からのフィードバックをもとに、レッスン終了後はしっかりと復習を行いましょう。全12レッスンの中には、途中と最後に振り返りのレビューレッスンも含まれています。これまでに学んだフレーズを再確認し、知識が確実に定着しているかを確認しましょう。

産経オンライン英会話Plusで洋食レストランの接客で使える英語を学ぼう

産経オンライン英会話Plusでは、洋食レストランで働く方の接客に役立つ英会話表現が学べる英会話教材をご用意しています。全12レッスン分のテキストはダウンロードしてご使用いただけます。

▼テキスト例

よくある質問

  • Q

    洋食レストラン関係の仕事で使える英語を勉強できる?

  • A

    産経オンライン英会話Plusでは、洋食レストランの接客で使える英語を学べます。独自で開発したテキストをご用意しております。 まずは無料体験レッスンを受けてみませんか?簡単な会員登録(お名前・メールアドレス・パスワードの入力のみ)で、無料のレッスンを受けられます。興味がある方は無料ですので、ぜひ一度お試しください。
    無料体験レッスン!会員登録はこちら

  • Q

    職業別英会話を学べるレッスンには別途料金がかかる?

  • A

    別途料金は不要です。産経オンライン英会話Plusでは、独自で開発したテキストを、約1800種類ご用意しております。そのほとんどはレッスンの際に無料でお使いいただけます。

  • Q

    無料体験レッスンで、洋食レストランの接客で使える英会話のレッスンも受講できる?

  • A

    無料体験では「洋食レストランの接客で使える英会話テキスト」を使って、レッスンを受けることも可能です。その他にも郵便局の接客、ホテルでの接客、タクシーでの接客、鉄道・電車での接客、和食料理店での接客に使えるテキストもお使いいただけます。

  • Q

    体験レッスンを受けたい!どう予約したらいいの?

  • A

    まずは「無料の会員登録」を行います。送られてきたメールから本登録をし、完了したらマイページにログインしてください。次に、ご希望のレッスン日時と、講師を選んで予約します。あとは、予約した日時にレッスンを受講します。 無料体験レッスンまでの詳細はこちらをご参照ください。画像付きで詳しくご説明します。