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目次
そもそも「エアライン」は英語で何と言う?
エアラインは英語で「airline」と表され、航空会社を意味します。
ちなみに、航空は「aviation」と言い、「aviation industry」で航空業界という意味になります。
また、空港内ではさまざまな職員が働いているため、それぞれに呼び名があります。
最初に思い浮かぶ代表的な役割と言えば、客室乗務員を意味する「cabin attendant」かと思いますが、実はこの呼び方は和製英語で、英語圏では「flight attendant」や「cabin crew」と呼ばれています。
また、飛行機を操縦する機長は「captain」、副操縦士は「copilot」と言い、空港の地上勤務員は「ground staff」などと呼ばれています。
空港内には、普段目にする単語でも英語で言えないものがたくさんありますので、その他の航空関連の英語表現も一緒に確認しておきましょう。
単語 | 英語表現 |
搭乗ゲート | boarding gate |
乗り継ぎ便 | connecting flight |
通路側の座席 | aisle seat |
最大制限重量 | maximum weight |
入国カード | entry card/arrival card/landing card |
エアラインで使う接客基本フレーズ
エアラインで接客をする際の基本フレーズを紹介します。
搭乗時の挨拶
Good morning, sir/ma’am. (おはようございます、お客様。)
Welcome aboard! (ご搭乗ありがとうございます。)
「Good morning, sir/ma’am.」は、搭乗時にお客様に対して朝の挨拶をする際に使います。
sir/ma’amをつけることで、お客様に対して丁寧な印象を与えることができます。
「Welcome aboard!」は、お客様が飛行機に搭乗した際に歓迎の意を表すための定番フレーズです。これによって、お客様に対する歓迎の気持ちを伝えることができます。
対話例
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客室乗務員
Good morning, ma’am.
(おはようございます、お客様。)
Good morning.
(おはようございます。)
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お客様
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客室乗務員
Welcome aboard!
(ご搭乗ありがとうございます。)
Thank you. I’m excited.
(ええ、フライトが楽しみです。)
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お客様
離陸前の機内案内
Take this aisle to the right, please. (こちらの通路を右へお進みください。)
The window seat is yours. (あなたの座席は窓側です。)
「Take this aisle to the right, please.」は、乗客に進行方向を案内する際に使います。このフレーズでは、「aisle(通路)」という単語を使って、具体的にどの通路を進むべきかを伝えています。
「The window seat is yours.」は、乗客に座席の位置を説明する際に使用します。
対話例
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お客様
Can you tell me where my seat?
(座席の場所を教えてほしいんですが。)
Certainly, sir. The window seat is yours.
(かしこまりました。お客様の座席は窓側にございます。)
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客室乗務員
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お客様
Thank you. And where is the restroom?
(ありがとうございます。あと、お手洗いはどこですか?)
Take this aisle to the right, please.
(こちらの通路を右へお進みください。)
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客室乗務員
到着前の入国案内
Please fill out this form. (こちらの書類をご記入ください。)
One card per person is required. (入国カードは1人1枚の記入が必要です。)
「Please fill out this form.」は、乗客に入国書類などを記入してもらう際に使用する定番フレーズです。
「One card per person is required.」は、入国カードの記入について1人1枚が必要であることを説明し、スムーズな入国手続きを案内する際に使います。
対話例
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お客様
Could I get the necessary documents for immigration?
(入国に必要な書類をもらえますか?)
Please fill out this form.
(こちらの書類をご記入ください。)
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客室乗務員
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お客様
Sure. Can two people share one card?
(わかりました。二人で1枚でもいいですか?)
One card per person is required.
(入国カードは1人1枚の記入が必要です。)
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客室乗務員
産経オンライン英会話Plusでエアラインの接客で使える英語を学ぼう
産経オンライン英会話Plusでは、エアラインで働く方の接客に役立つ英会話表現が学べる英会話教材をご用意しています。全12レッスン分のテキストはダウンロードしてご使用いただけます。
エアラインの接客で使える英語テキストはこちら
No. | レッスンターゲット |
---|---|
1 | かしこまりました(お客様)。 |
2 | おはようございます、お客様。 |
3 | こちらの通路を右へお進みください。 |
4 | はい、どうぞ。 |
5 | 体調はいかがですか? |
6 | Review 1~5 |
7 | 赤と青、どちらがよろしいですか? |
8 | このようにお使いいただけます。 |
9 | こちらの書類をご記入ください。 |
10 | ご迷惑をおかけして申し訳ございません。 |
11 | Wi-Fiは離陸後にご利用いただけます。 |
12 | Review 6~12 |
産経オンライン英会話Plusに無料会員登録することで、全12のテキスト内容を「教材一覧」よりご確認いただけます。
こんな方におすすめ
- エアライン業界で働いている方で、英語で乗客のサポートや機内案内ができるようになりたい方
- 英語で遺失物の確認や返却手続きをスムーズに行えるようになりたい方
- エアライン業務で役立つ英単語やフレーズを学びたい方
得られるスキル
このテキストを使って学習すると、以下のようなスキルが得られます。
- 搭乗から機内案内まで適切に対応できるようになる。
- フライト中の飲食サービスや機内販売に関する対応ができるようになる。
- 到着前の入国案内をスムーズに行えるようになる。
学習の進め方
全12テキストを受講することで、これだけはおさえておきたい、『鉄板30フレーズ』を学ぶことができます。
レッスン1から順番に受講することがおすすめです。
各レッスンでは、重要な3つのフレーズと業務に関連する20個の単語を学びます。レッスンの後半部分では、自身の職場について説明する時間が設けられています。
講師からのフィードバックをもとに、レッスン終了後はしっかりと復習を行いましょう。全12レッスンの中には、途中と最後に振り返りのレビューレッスンも含まれています。これまでに学んだフレーズを再確認し、知識が確実に定着しているかを確認しましょう。
▼テキスト例
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