韓国語講座「Neighbor」新講座のご案内
2024年秋にスタートした産経ヒューマンラーニングの韓国語講座「Neighbor」。

無料ハングルセミナーには、これまで300名を超える方に参加をいただき、韓国と韓国文化、そしてハングルが私たちにどんどん身近になっている勢いを感じます。
これまで、ビギナーの方の旅行や推し活に向けた「ハングル入門」「プレ入門」、文法を体系的に学びたい方向けの「初級」などの講座をリリースしてきましたが、この度、“ビギナーから初級への橋渡し”をコンセプトに、新講座「単語入門」をリリースいたします。
「単語入門」の特長
イラスト中心の楽しいレッスン
基本単語と動詞の活用の”キホンのキ”をわかりやすく学べます
アクティビティ中心
説明は最小限で、25分間を韓国語を話す時間にフル活用
300単語を確実にマスター
厳選された語彙を20レッスンでスパイラルに学習
イラスト中心の楽しいレッスン!基本単語+動詞の活用の”キホンのキ”がつかめる!
ハングルの基礎を少し学べたら、どんどん単語を増やしましょう!
韓国語の単語の約7割が漢字由来だと言われており、これらの”漢字語”や、日本語でもカタカナで表す”外来語”は日本語の読みと発音が似ているものが多いため、日本語話者にとっては韓国語は、意味を推測しやすく、取り組みやすい言語です。
一方で、韓国語学習のもう1つのポイントが、「動詞」。
名詞を覚えたら、あとは文を組み立ててどんどん話す力をつけていきたいですが、その時に初心者が壁にぶつかるのが、”用言の変化”です。
日本語では感覚的に「行く/行かない/行きます/行く時・・」など使い分けていますが、これを理屈で覚えようとすると、案外難しいものです。
そのため、単語などの馴染みやすさに比べて、用言を感覚的に使うことに行き詰まり、伸び悩みを感じている初級者の方も多いことと思います。
本講座では、わかりやすい名詞を中心に触れつつ、この後の韓国語学習のポイントとなる「動詞の活用&文末表現」の基本に、スモールステップで慣れていくことができます。
全レッスンをやり通すときには、「活用の仕方の基礎」について、理屈と感覚の両面から、素地ができるように配慮しています。


説明は最小限!にとどめた、アクティビティ中心のレッスン
レッスンの25分はなるべく韓国語をご自身で口に出す時間としてフル活用いただきたいため、説明事項は最低限にとどめました。
絵を見て単語を言ってみたり、文を組み立てて口に出す練習が、存分にできるテキスト構成となっています。
単語や会話文の単純なリピート練習だと、細かい部分を意識せずに発話してしまうこともあるので、助詞や語尾の変化などはドリル形式にして、自分で正しい形を選び取りながら発話できるよう、工夫しています。


【300単語+50の動詞/形容詞+10の基本の文末表現】に、繰り返し触れて確実にマスターできる!
※数はおおよそです。実際にはより多くの単語に触れられます。
韓国語の初級学習者として、これだけは押さえておきたい語いを厳選しました。
全20レッスンを通して、スパイラルに触れて自然に定着できるように、講座を設計しています。
また、”てにをは”にあたる助詞や、”何””どこ””何時に”など、日常会話で頻出の疑問詞も、しっかり網羅していますので、ご安心ください。
本コースの内容をウォームアップとしてしっかりマスターすることで、「初級」以降の学習がぐんと進めやすくなり、みなさまの韓国語力の伸びに弾みがつくことを目指しています。


レッスンの流れ
語彙
まずは基本的な単語をイラストと一緒に学習します。レッスンごとにまとまったテーマの名詞を中心に、視覚的に記憶に残りやすい方法で語彙力を身につけていきます。




動詞
覚えた単語を使って文章を作りれるよう、動詞の活用を学習します。韓国語の動詞変化の基本パターンを、実際に口に出しながら身につけていきます。


会話
学習した語彙と動詞を組み合わせて、実際の会話練習を行います。

対象者
対象:ハングルの学習はしたことがある方、独学で韓国語学習を進めている方
「単語入門」は、ハングル学習と、初級編から始まる文法の体系学習の橋渡しとなる「ウォームアップ講座」の位置づけです。
本コースを受けておくと、初級編の文法学習に取り組みやすくなります。
カリキュラム
レッスン | テーマ | 動詞、形容詞 | 助詞、文末表現、疑問詞など |
---|---|---|---|
Lesson1 | フルーツ、色 | 買う | 「~です/ですか」の表現、助詞「~を」、「何」の質問 |
Lesson2 | 野菜、数 | 好きだ、食べる | 「~です/ですか」の表現、助詞「~を」 |
Lesson3 | 街の施設 | 行く、ある | 助詞「~が」、「どこ」の質問 |
Lesson4 | 乗り物、街にあるもの | 乗る | 助詞「~で」、場所(ここ/そこ/あそこ)、「どのように」の質問 |
Lesson5 | 動物 | いる | 助詞「~と」「~は」 |
Lesson6 | 料理 | 食べる | 助詞「~で」、「~をください」の表現 |
Lesson7 | 飲み物、数 | 飲む | 助詞「~を」、「~杯/個/本/枚」の言い方 |
Lesson8 | 人、家族、職業 | 会う | 助詞「~で」、「~名」の言い方、「誰」の質問 |
Lesson9 | スポーツ、やること/好きなこと | する、弾く、描く、見る、歌う | 「何をすることが~」の質問 |
Lesson10 | 文房具、教室にあるもの、教科 | 買う | 前置詞(上/下/中に)、助詞「~と~」 |
Lesson11 | 家の中にあるもの | ない | 助詞「~も」、「でも」の接続 |
Lesson12 | 体の部位 | 長い/短い、大きい/小さい、速い | 「~ではない」「~よりも」の表現 |
Lesson13 | 洋服、身に着けるもの | 着る、履く、身に着ける | 「~したい」「~して~する」の表現 |
Lesson14 | 天気、気候、季節 | 来る、寒い/暑い、暖かい/涼しい | 「とても/少し」の表現 |
Lesson15 | 時間 | 起きる/寝る | 「~から~まで」の言い方、「何時に」の質問 |
Lesson16 | 曜日、今日/明日/昨日 | 会う、休む、遊ぶ、住む | 過去形、「何曜日」の質問 |
Lesson17 | 月/日 | 安い/高い | 「いつ」「いくら」の質問 |
Lesson18 | 自然 | 作る、楽しい、疲れる、きれいだ、忙しい、うれしい | 未来形 |
Lesson19 | 動詞の総復習①、年齢の言い方 | 動詞の総復習①、形容詞の総復習 | 「もし~したら」「~してから」の表現 |
Lesson20 | 動詞の総復習②、さらに表現を広げよう | 動詞の総復習②、「하다」を使った表現 | ハムニダ体、その他の文末表現 |
講座で学べる韓国語フレーズ例
日常生活でつかえる表現
買い物・旅行で使える表現
時間・予定に関する表現
※これらのフレーズは講座内で段階的に学習し、正しい発音と使い方をマスターできます。
よくある質問
ハングルの読み書きができるレベルですが、受講できますか?
+はい、ハングルの基礎的な読み書きができる方が対象です。「単語入門」では、ハングルの基礎学習と初級文法の間を埋める「ウォームアップ講座」として設計されています。基本的な単語力を身につけながら、動詞の活用や文末表現に慣れていくことができるので、次のステップである初級編にスムーズに進むことができます。
1レッスンはどのくらいの時間ですか?どのペースで進めばよいでしょうか?
+1レッスンは約25分で構成されています。説明は最小限に抑え、韓国語を実際に口に出して練習する時間を最大限に確保しています。ペースはご自身の学習スタイルに合わせて調整できますが、週2〜3レッスンのペースで進めていただくと、約7〜10週間で全20レッスンを完了できます。復習時間も含めて無理のないペースで取り組んでください。
この講座を修了後、どのような学習に進めばよいですか?
+「単語入門」修了後は、「初級」講座への進学をお勧めします。本講座で動詞の活用や基本的な文末表現に慣れ親しんでいただくことで、初級編の文法学習により取り組みやすくなります。約300語の基本単語と動詞・形容詞の基礎、10の基本文末表現をマスターした状態で初級に進むことで、より効果的に韓国語力を向上させることができます。