導入事例
学校紹介
鹿児島修学館中学校・高等学校

鹿児島修学館中学校・高等学校さまは、国際バカロレア(IB)中等教育プログラムMYPの認定校として、IB教育 を中心に据え、中学1年から高校1年まで体系的な学びを展開しています。その過程を通じて、思考力・探究心・多様な視点を養い、高校2・3年では自らの進路を主体的に切り拓く力を身につけます。 また、6年間の一貫教育を通じて、大学進学後、さらには社会に出てからも「学び続ける姿勢」を持ち、自ら成長し続ける人材の育成に取り組まれています。
英語教育への取り組み
学校教育目標は「みんなが学ぶことの楽しさを知り、学び続ける力を身につける」。国際バカロレア(IB)中等教育プログラムMYPを通して国際的な視野を持ち、世界で活躍できる人材の育成を目指しておられ、英語教育はその根幹の一つとなっています。MYPの英語教育の特長は、語学の習得に留まらない点にあります。答えが一つではない問いに対して、探究的にアプローチしていきます。
マンツーマンで対話するオンライン英会話は、MYPの授業で培った探究心や知識を、コミュニケーションの場でさらに発展させるために導入しています。対話の機会を定期的に設けることで、生徒の皆様は学んだ表現をアウトプットすることができます。間違いを恐れずに自分の意見を発信する度胸や、相手の話を正確に聞き取り、臨機応変に応対する力を養う貴重な場となっています。
教育方針として、資格取得自体を最終目標とはされておりませんが、日々の学習の成果を客観的に測るために多くの生徒が実用英語技能検定(英検)に積極的に挑戦されています。中には、準1級といった高い目標を掲げ努力し合格した生徒様もいらっしゃいます。

英語科 松元先生
私は現在中学3年生を担当しています。オンライン英会話を導入した当初は、中学1年から持ち上がった生徒が、中学3年生のときでした。自分自身も学生時代にした留学が自分の人生に大きく影響したと考えています。そのことから多くの生徒が、海外で学ぶ経験をしてほしいと考えています。
オンライン英会話の取り組み
Q. オンライン英会話を導入されようと思ったきっかけを教えてください
スピーキング力を鍛えるためには、実際に話すことが重要だと考えています。また実際に英語を話す機会を持つことで、英語学習へのモチベーションアップにもつながるだろうと考えていました。
実施に向けての一番の課題は予算でした。多くの会社様が学校へお電話くださり、様々な提案をしてくださいますが、なかなか予算設定に見合うものがありませんでした。しかし、産経オンライン英会話のSさんが、私がお伝えした予算設定を覚えていてくださり、その予算内での実施が可能であると再度ご提案くださったので、導入にいたりました。
Q. 産経オンライン英会話Plusを選んでいただいた理由を教えてください
産経オンライン英会話PlusのSさんからのお電話、これだけです。
こちらが話した内容を覚えていてくださったこと、小規模校であるにも関わらず、そこに丁寧に寄り添ってくださったことが、信頼につながりました。やはり学校で実施するとなると、担当者の方がどれだけ丁寧にサポートしていただけるかが大切になります。その点、御社のサポートは素晴らしく、これまであまりオンライン英会話実施に乗り気でなかった先生方も、安心して実施できる環境を作ってくださいました。
Q. 導入当初、生徒さんの反応はいかがでしたか?続けられる中で変化を感じたことがあればお聞かせください。
導入当初、生徒は緊張感からか、大変否定的に反応していました。始まる前は嫌だ嫌だと大騒ぎし、実施当日休んでしまう子もいたほどです。しかし、レッスン後は達成感で満たされた生徒たちが、自分たちのレッスンについて大きな声で話し合う様子が見られました。「緊張したけれど楽しかった」や「先生がすごく優しかった」など、口々に前向きなコメントが聞かれました。
生徒自身がその楽しさに気付き始めると、クラスの状況は一転すると思います。中学3年生から導入した生徒たちは、高校2年生でオンライン英会話のレッスンが無くなる頃には、「どうして高校3年生はオンライン英会話がないのか」と口をそろえて言うほど、オンライン英会話の授業を楽しみにしていました。授業前も授業後も大きく騒ぐこともまったくなくなりましたし、一人一人が積極的に楽しんでいる様子を見ることも、教員にとっては嬉しいことです。
レッスン対象
中学1年生から高校2年生まで
高校3年生は、希望者が受講
レッスン頻度
学校実施は7回(クラス一斉)
頻度は各学年の担当教員に任せており、土曜授業や特別時間割などの不定期に実施される授業で利用
生徒からの声
英語で話すことが楽しくなり、自分からわからないところを質問しようという気持ちがもてて、実際に行動に移すことができました。ありがとうございました。
ただ英語の表現だけを教えてくれるのではなく フィリピンの有名なフェスティバルについてや気候についていろんな会話ができて楽しかった。
たくさん英会話をすることで外国人の方とのコミュニケーションを取ることが怖くなくなってきたから良かったとおもう。外国人の方との交流があるときは積極的に活動できるようにしたいと思った。英語を話す楽しさを見つけられたから良かった。
最初はオンライン英会話嫌でしかなかったけど、途中から、リラックスして受けたらそんなに苦でもなかった。センテンス作るのは最後まで苦手だったけど、普通の対話とか楽しかった。
最初はめっちゃがちがちで話せるような気がしなかったけど、先生が優しかったり正しい表現を教えてくれたりするので、英語に対するハードルが下がったと思う。
今日も楽しくできて、講師の方もたくさん褒めてくれるから、モチベが上がる。
英会話を行うことで英語を話すことが恥ずかしくなくなり、わからなくても話してみようと思うことができた。また、話していて楽しく感じたりすることができてきたので聞き取ることもできるようになっていったと感じた。話しながら、自分の意見も言うことができるようになったので始めたときよりも余裕ができたと感じた。
前回やったときよりもめちゃくちゃ喋れるようになっていて驚いた。リスニングの力もスピーキングの力も身についてきたなと実感した。でも、まだ受け答えができなかったところもあるので復習したい
先生方からの声
とても満足しています。教材は、日常会話、教科書準拠、資格試験対策まで幅広く用意されており、生徒の興味や目的に応じて選択できるのが魅力です。オンライン英会話導入以来、英語を実際に使うことの楽しさや重要性を、生徒自身が実感できている点に、大きな手応えを感じています。顕著な変化は、英語を話すことへの心理的なハードルが下がったことです。
レッスン前後のフリートークを通じて、講師の先生方の国の文化や生活について学ぶ機会が、生徒たちの世界への興味を刺激しています。また、レッスン後の講師の先生方からの丁寧なフィードバックのおかげで、語彙や表現の幅が広がり、より正確な英語を話せる生徒が増えています。
些細な問い合わせにも迅速かつ丁寧にご対応いただけるサポート体制には、全幅の信頼を置いております。最後になりますが、いつも素晴らしいサービスをご提供いただき、心より感謝申し上げます。
オープンスクールでの活用
夏に開催される小学生・中学生向けのオープンスクールでは、実際にオンライン英会話のレッスンを来校された中学生に受講いただいております。現在、鹿児島県ではオンライン英会話のレッスンを導入している学校はあまり多くなく、特色ある教育の一つとなっているオンライン英会話。オープンスクールという教育活動を紹介するイベントで、実践的な英語教育の取り組みとしてご紹介いただいています。
Q. 受講される様子を見て、どのような効果があったと感じられましたか?
保護者からの声
今日は、ありがとうございました。外国の方とオンラインで会話できて、とても、娘が興味津々で、絶対ここに入りたいと話してくれました。在校生も優しくサポートして下さり、とても素晴らしい学校でした。
初めての人との会話だったので、緊張しました。でも明るい先生で、楽しく話すことができました。
緊張しましたが、在校生がサポートしてくれて、頼もしく感じました。子どもも英会話に興味を持てたようでうれしいです。
御校の英語教育の今後についてお聞かせください
Q2. オンライン英会話学習で、さらに期待したいこと、改善したい点はありますか?
できれば、レッスンが音声だけでも録音されて、それを再生することが出来たらいいと思います。また、実際の会話をプロンプトに起こすことができれば、あとで冷静に見ることができるかとも思います。
レッスン後に講師の先生方が生徒たちに送られるレッスンのフィードバック(下記参照)を教師も確認できるようにしていただきたいです。


産経オンライン英会話Plusは、毎回レッスン受講後に担当講師からレッスンレポートが届きます。
語彙・発音・言い回しなど、レッスン中に気づいた点をまとめてレポートでフィードバック致します。
自分では気づきにく弱点の克服や、次のレッスンに生かすヒントが満載です。
Q3. 導入を検討している学校へのアドバイスがあれば教えてください