
名古屋市のグローバル・エデュケーション・センターにて「海外大学への進学はだれでもできる!?将来の選択肢を広げよう!」をテーマに2時間のセミナーを行いました。
対象者は、名古屋市在住の中学生、高校生とその保護者のみなさん。セミナー後も個別で様々な質問をいただき、海外大学進学に向けての真剣さを感じました。
また、今回のセミナーでは、海外進学のリアルなメリットや現状、そしてこれからの若者に必要な視点についてお話ししました。
登壇:東榊
シドニー工科大学 教育学部卒業
青山学院大学大学院 MBA取得
アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアの
大学進学サポート多数実績あり!
海外進学で得られるメリットやスキル
海外大学に進学することの最大の魅力は、将来の選択肢が広がることです。
- 専門的かつ実践的な英語力やコミュニケーション力の飛躍的な向上
- 世界標準の知識、技術、産学共同の実学経験
- 国際的な人脈の構築
- 多国籍企業や組織で求められる資質
これらは日本の大学では得にくい経験です。中高生のうちにこうした選択肢があると知っているだけで、将来の進路が大きく広がります。
日本の現状 ― 正規留学はまだまだ少ない
一方で、日本人学生の留学の多くは3か月未満の短期留学。
学部留学のような「正規留学」をする割合はまだまだ少ないのが現状です。
だからこそ今から準備して、海外の大学で正規留学を経験し、さらには現地で働くことができれば、他の人よりも大きな差をつけられるはずです。
世界と比べて見える危機感
世界に目を向けると、日本の現状がよりはっきり見えてきます。中国、韓国、そしてインドの学生たちは積極的に海外の大学へ進学しています。
特にインドや中国では、海外で学び、そのまま世界で活躍する人材が急増中です。一方で、日本からの海外大学進学者数は横ばい。このままでは、国際社会で日本人が存在感を失ってしまうのではないかと危機感を覚えます。だからこそ、これからの若者にはどんどん海外に羽ばたいてほしいのです。
今こそ挑戦のとき
海外進学は、決して「特別な人」だけの道ではありません。
大切なのは、自ら早めに情報を知り、準備を始めること。
海外大学の場合、入学よりも卒業のほうが大変だと言われる海外大学です。入学前に求められる英語力があっただけで安心してはいけません。
- どのような状況下でもプレゼンやディスカッション内で自分の意見を発信する力
- 日々の課題や学期末で求められるアカデミックライティング力
- 1回の授業で30ページ以上進むこともあるので、速読力
これらは海外で求められるスキルの一つですが、国内でしっかり身につけておけば、必ず乗り越えることができます。留学を成功するためには日本国内で事前準備していくことが重要です。
まとめ ― 将来の選択肢を広げる第一歩を
今回のセミナーを通じてお伝えしたかったのは、
「海外進学は誰にでも開かれた選択肢である」ということです。
短期の経験にとどまらず、正規留学という道を選ぶことで、
未来の可能性は大きく広がること間違いなしです。
もし少しでも興味があれば、ぜひ今のうちから情報収集を始めてみてください。
私たちは、海外大学進学や留学に関心を持つみなさんを全力でサポートしています。